2009.07.10

「ハッカー攻撃、発信源は北朝鮮」て、大丈夫か?

昨日からけっこう出回ってた北朝鮮説、断言ぽい記事が多かった。
情報確認と攻撃源探査と、両方の能力が危ういじゃないか?

G8で韓国は、こう褒められたばかりだってのに。
「韓国はスマートグリッド技術の先導国」(上)

まぁ、 ケビン・ミトニックを追い詰めた、あのNYTのジョン・マルコフだってソウル電として(何故か二日連続同じ)記事を掲載したんだ。
Cyberattacks Jam Government and Commercial Web Sites in U.S. and South Korea
Cyberattacks Jam Government and Commercial Web Sites in U.S. and South Korea

ちょっとしたことで事が大きくなる。気を付けたい。
(兄:韓国はそれほど断定的じゃなかったように思うが)

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すっかりお騒がせな。。。

情報操作しない中途半端な工作と思ったら。。。
で、量刑はどうなるんでしょうね。

サイバーテロ:IT企業代表がDDoS攻撃(上)
 ソフトウェア開発メーカー代表のチェ某容疑者(39)は、自ら経営する会社が経営難に陥ると、資金集めのために賭博サイトを開設した。しかしすでに、多くのライバルがいた。そのためチェ容疑者は、ライバル・サイトを閉鎖に追い込むことを考えた。そのような中で昨年9月ごろ、分散サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)用ウイルスが中国で販売されているという情報を入手した。
DDoS攻撃とは、ウイルスに感染した個人用コンピュータ(ボットネット)が、攻撃対象とされたサイトに集中的にアクセスし、そのサイトをまひさせるという手口だ。チェ容疑者は朝鮮族のユ某氏(33)を通じてDDoS攻撃用プログラムを販売する業者と接触し、およそ45万ウォン(約3万3000円)でそのプログラムを購入した。さらにチェ容疑者はユ氏を通じ、中国・上海にボットネット(ゾンビ・コンピュータ)を操ることのできる「攻撃命令サーバー」も準備した。
 警察庁サイバーテロ対応センターは9日、このようにしてDDoS攻撃を行ったチェ容疑者を検挙したと発表した。
 DDoS攻撃の準備を中国で行っていたチェ容疑者にとって残った最後の仕事は、「攻撃命令サーバー」で操ることのできる「ゾンビ・コンピュータ」をできるだけ多く確保することだ。警察によるとチェ容疑者は、音楽ファイルを無料でダウンロードできるサイトを開設してウイルスを広めようとしたという。このサイトにアクセスしたコンピュータは、チェ容疑者が操ることのできるゾンビ・コンピュータとなった。

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韓国で大規模な DDoS 攻撃

まずは、コメントをお楽しみください。

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下の記事は今となっては、チョット恥ずかしいかも。

金正男は北韓のサイバーテロを担当していた!

サイバーテロは金日成15周忌に合わせて金正雲が主導?

サイバーテロ:「北、約10人の攻撃要員を中国へ派遣」

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夏休み用:カンナム号日記

米イージス艦のソナー、フィリピン沖で中国潜水艦と接触  06月13日
>都合よくイージス艦が付近にいた。

米、北朝鮮船追跡へイージス艦 メディア報道  19日

北朝鮮の貨物船追跡と嘉手納のP3C
>16日頃からの動きを整理して21日に更新したらしい記事。

09.6.28 駆逐艦マケイン、横須賀に戻っていた

米追跡のカンナム号、南浦港に戻る(1)
>7月6日帰港。

貨物船をイージス艦が尾行するのも変だが、10日余でドック帰港。
その後に問題の船舶も1週間して帰港。
追跡中の10日間に何が起きたかは報じられず。

きっと親書か何かを海上で受け渡したんだと思います。おしまい。

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SugerSyncのキャンペーン

DropBoxと並んで大変に便利な、SugerSyncが、キャンペーンを始めた。
DropBoxを、好きな場所の複数のフォルダをサーバ側に共有出来て、他のPCのフォルダと同期も出来るようにしたサービス。
通常、2GBのフリースペースが、下のリンクから申し込むと、(私もあなたも)2.5GBに増量される。

500MB増量キャンペーン

よろしく。

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2009.07.09

新疆ウイグル自治区:ちょっと、地政学的に勉強を。

新疆の重要性
ウイグル
>そういう背景か。

欠席戦術に出た中国勢と米ドルの運命
>政治的には、そういうことか。

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ボット攻撃だってことらしいけど、

韓国のサイバー攻撃被害、北「電脳部隊」の仕業か!? 金日成死去15周年追悼日に
 『サイバー北朝鮮』の著者、ウラジミール氏も「北朝鮮にサイバー部隊があるのは間違いない」と断言する。ただ、「北の国内は回線が遅すぎる」ため、「中国やロシア、日本のパソコンを経由した攻撃だった可能性が高い」とみている。

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それより、こっちの偽装か?
(兄:偽装は別にして、同時にバラバラの事件が起きただけでは)

ニューヨーク証取にサイバー攻撃 運営会社が発表

実はシステムの不具合が直ってないか、不良で取引停止の損害を蒙りたくないか。
ちょうど昨日は、こういうニュースもあったばかりなのに目出度くないなぁ。

米国の株式売買、米当局と監視一元化 NYSEユーロネクストCEO

その前にあったシステム不具合の様子。

ニューヨーク証取:トレーダーらが手作業で注文処理−システム問題で 7月3日

200銘柄以上が一時取引停止=システム障害で−NY証取 06/13

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なんだなんだ、32MBで4億ドル?

何を盗んだかと思いきや、何行なんだ、これって。

ゴールドマン一人勝ちの秘密兵器が流出
 事情通によれば、このプラットフォームこそゴールドマンの秘密兵器。非常に高度なコンピューター取引システムで、市場データを元に100分の1秒の単位で株や債券を売買できるとされる。

(兄:とは言っても、ガソリンしか入手出来ない一般人に、ニトロ燃料が必要なレーシングカーを渡しても意味無いから、外部流出じゃなくて、転職先への手土産で間違い無いだろうな)

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読了:ジョー・ヒル『20世紀の幽霊たち』


ジョー ヒル『20世紀の幽霊たち (小学館文庫)』

とっくに読み終わってると思ってたのに、実は読み終えていなかった。割り込みが多かったから。 四の五の言わずに、読めば良いと思う。乗れない、嫌いな作品も多分あるだろうけど、必ず、気に入る作品がある筈。 それに、どの作品も、(色んな意味で気持ち悪くても)面白いことは間違い無いから。 アマゾンの書評も同じように、玉石混淆(但し、作品の出来というより、好みの問題)としか言えない。 ただ、削除された章は、削除されたままで良かったのではないかな。

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2009.07.08

CD試聴記

裏をかく

Malcolm WILLIAMSON
Choral Music
英国風な合唱曲集なんだけど、どこか薄ら寒い感じがする。ハーモニーが貧弱だとか、演奏が悪い、とかではなく。
荒涼としたというのとは違う。
作曲家が何処か彷徨っている。
どこか非人間的な響きがする。12音技法が悪い癖を残した、のではない。
30代の声楽交響曲と組曲、40代のLove,the Sentinel、60代のレクイエム。

Thom Willems
ENEMY IN THE FIGURE
ウイリアム・フォーサイスのバレエのための音楽集。
音楽として聞くにはなんとも薄味で耳が集中力を保たない。
舞台で、ダンサーと衣裳と照明と、そうして初めて成り立つのか。
色彩は豊かだけど映像は舞台に譲ったらしく持ち合わせていないらしい。
そう、むしろ舞台に任せてしまい音楽的には裏をかいてくるので困ってしまう。
耳では聞くことを放棄する。
音楽を音楽から解放される。

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2009.07.07

宣伝

仮想デスクトップのサービスを見つけたので、ちょっと、紹介。
無料で、15GBのファイルスペースが使える、Zoho Officeが使える、と普通に使うには十分。下のバナーから申し込むと、ちょっとだけ容量のおまけがもらえる(私にも)。

G.ho.st Virtual Computer

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雑記

政治家は無能なのではない、無用なのだ。その権限と報酬を奪い去れ。
国家経営の任にある政治家には相応の報酬が必要と説く人たちは、政治家ではなく会社の上司など、もっと身近な人物と置き換えれば、なんてスッキリしっくり来るフレーズかと間違いなく爽快感を味わえること受け合いだ。

国境線では向かい合う両軍が日常を生活してる。
両陣営内の壁には、固定銃火器の暴発に備え(?)着弾位置には注意書きが張り出されてる。だから不注意な観光客や中央からの来客にまじって新聞屋が挑発と騒ぐには当たらない。
まさか、ミサイルも?

民主党が動くと検察が出てくる。
元を糾せば、自民党出身だから、何処を叩けば良いかを、知らぬ仲じゃない。
社会的に抹殺するのだから、日本式の「血の粛正」だよ。

テレビCMで聞くタレントの歌の音程の酷さ。とても音楽産業が発展してるとは思えない。ダウンロード販売が奮ってるとは、とても思えない。限定版などアイテムとしての価値しかないじゃないか。

どうしてケータイ・マニュアルは動画じゃないんだ?

病院がホテルに学ぶホスピタリティ

遠足シーズンで朝に駅のホームに並ぶ小学生を見掛ける。ぴりっと来ないのは先生も同じだ。電子部品だったら通電テストくらいするだろう。それを怠るのは相手が人間だからか。何か間違ってるような気がしてくる。
青二才という戦略は教育を拒否する。

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2009.07.06

凄い!どうして日本はいつも世界潮流で廃れたものが好きなの?

15兆円くらいまでファンド運営するってさ。
今の不況を何と心得るか。

年金積立金「9・6兆円の評価損」、新バクチを提案する舛添大臣

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CD試聴記:Dimitri Yanov-Yanovsky(1963-)

ヤノフ=ヤノフスキーをもう一枚手に入れたのでまとめて聞いてみた。

楽譜を出版してるフランスのHARMONIA MUNDIのMUSIQUE AUJOURD'HUIシリーズ。
アルバムタイトルが無いから、「1998年リリース盤」から。
Lacrymosa は、クロノスも演奏してる。
いかにも20世紀(ということは前世紀)末的なメロディ・ラインが印象的だ。
(cut)

2005年リリース盤。
これはやっぱり、眠りについてのアルバムかな。
(cut)

もう一枚。イタリアのレーベルから。
EASTERN APPROACHES
MUSIC FROM FORMER SOVIET REPUBLICS
弦楽四重奏団 Xenia Ensemble
Franghiz Ali-Zadeh
Mugam Sajahi(1993)
ゆっくりと興が乗るまでフレーズを繰り返すのは民俗音楽ではお馴染み。
(cut)
Dmitri Yanov-Yanovsky
Chang Music 3(1989)
このシリーズは5曲書かれてる。

Giya Kancheli
Night Prayers(1991)
グルジア内戦への悲しみと怒りを表現した“Life without Chrismas”連作の終曲。

さて、ヤノフ=ヤノフスキはユダヤ=ロシア系で、エジソン・デニソフとポール・ルーダースに学ぶ。タシケントでのウズベキスタン国際現代音楽祭“Ilkhom-XX”(イルホム芸術祭)の芸術監督。現在も継続されてるかは情報がない。

数年前に来日した演劇部門の公演は観た。暴力に対する皮膚感覚の違いをヒシヒシと感じた。
(完全な内容は続きに)

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2009.07.03

これって芸名かなぁ?

アート・キャッシン ウォール街トレーダーのコメント

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2009.07.01

知人との会話から

統治の空白/権力の空白

似た者同士のM.B.麻生会談で拉致問題が欠落したのは許されない。
5者協議で北を追い詰めようという発想は南のジャーナリストらが言うように恥知らずなのだろう。
ロシアの言い分は、欠席裁判でなく、5対1の、どちらかと言えば連合軍的な認識のようだが。
北の指導者が倒れて困るのは中国だけだろうか?
金日成は唯一の最高責任者で国家のあらゆる権限を一任してた。そして亡くなると、「首領は我らと供にある」とスローガンを掲げて権力の空白、統治の空白を回避して治めた。
金正日は国防委員長ではあるけれど、全ての権力を掌握する訳でなく、現行ではいわば委員会統治が実施されてる。金正運(北がリークした名前)の代には、改憲れることのない金日成憲法は更なる分権統治へ移行するだろう。
現代は一方的な勝利が許される状況にない。互いに譲歩と、対等な行動原則で報われる時代なのだ。
下手に、悪く苦労すると許すことを学び損ね、相手をいたわる心を持ち合わせない。それがM.B.だ。
周囲が薄ら寒い。だからと言って打倒糾弾してはならない。政策の過ちを進言し、善政を促すよう心掛けるのだ。
どちらか一方だけの勝利はない。互いに立たなくてはいけないのだから。
キャンドル行進が見せ付ける学生はじめ民衆の力を知るからこそ北の権力層は恐れている。
だから北は礼儀を求める。
兄が弟を気遣うようにではない、謙譲の心を。
M.B.の「核の傘」は失言だろう。
自身が頑張ってきたから、オマエらも頑張れと言うのだろう。統帥権移譲へのプレッシャーだろうか。
米国は、その失言で無駄な後退はしたくないはずだ。金王朝と呼ばれる権力中枢に、次期政権グループが醸成され、移行準備を始めてるサインを読んだ限りは、このタイミングを逃したくないだろう。
日本は戦後象徴の統治者を置くことで安定を実現した。
ならば、現在のイラン(の後期ホメイニ革命)は紛れもない試金石だろう。

毎日が認識刷新の連続だ。
ここに於いて旧来の認識では状況を読み違える。

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2009.06.30

こちらでは、財務省が職員給与のため換金と考えてる様子。

日本で全く報道されない、財務省職員の13兆円国債換金脱税事件

この↑記事はリンク集だけど、これ↓にすべてを負ってる。

米国債のシリアルナンバー

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答えは自動音声?

世論調査だろうと営業電話だろうと自動音声で掛かって来たら答えずに切る。
投票は自覚した意識下の行動。
だから、乖離もへったくれもない。
サンプル抽出が無効なだけだ。

麻生内閣の支持率がすごいことになっている

(兄:統計の使い方を(無自覚に)知ってる奴が、内閣関係者にいるんだろう)

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『死せる魂』だったんだね。

名目資産証書として農奴の死亡名簿を買い付けて何をしようとしたのか、主人公の結末は語られないが悪魔との葛藤から暖炉にくべた第三部ってどうなってたんだろうね。
いま思えばサブプライムローンとか金融派生商品は『死せる魂』だったんじゃないか。

ラトビアの企業がローンの保証として魂を受け付ける

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「飛び出せ!科学くん」で宇宙から地球を激写!

そもそも、変な番組だけれども、これは、スゴい。
『大きな風船に小型ハイビジョンカメラを搭載し、上空3万メートルまで打ち上げて、そこから地球を撮影する。』
一瞬、Make(MAKE: Japan : Meteotek - 高校生の高々度気球プロジェクト)みたいに自作カメラなのかと思ったけど、かぐやと同じハイビジョンカメラを使用、上がるところから、回収されるとことまで、録画された映像を、全部、見せて欲しい。
(ついでに、「JAXA | 「かぐや」ハイビジョンカメラによる映像」)
下は、番組内容を紹介したページの魚拓。

200906301150.jpg

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今更発見

Uni-verseとか、
verse
で開発が進んでいる3アプリケーションデータのインターネット越しのリアルタイム共有のための基盤ソフトウェア群と、それに対応したゲームLove(これ一人で開発してるらしい、現状はデモ版だけ)を見つけた。
元々は、Loveのレンダリングエンジンに触れたブログを読んだのがきっかけ。最初から、マルチプラットフォーム、マルチアプリケーション対応か。

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2009.06.29

財政赤字予算均衡ゲーム

日本の新聞も作ってみるだべ、こういうのは国民の声を聞くのに手っ取り早いべ。
でも、サンプルの出来が「ライアーゲーム」ほど面白くないけどね。

State Budget Balancer: Los Angeles Times

via:>
シュワルツネッガーはカリフォルニア州のターミネーターとなるか?

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2009.06.27

読了:東野 圭吾『容疑者Xの献身』


東野 圭吾『容疑者Xの献身 (文春文庫)』

帰りの電車内で、容疑者Xの献身を読み終わる。不覚にも、涙があふれる。そこまでするか。
表題の、xは、変数xなのだろうか。式を満たせば、代入可能な変数だろうか。

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2009.06.26

CD試聴記

Tango Notturno
Isabel Bayrakdarian
アレンジャー Serouj Kradjianは「Gomidas Songs」で、お馴染みの、というか、こっちが先。ならば、あのノリも解ろうというもの。
なのに物好きにタンゴまで聞こうとしたのは、ガルデル、ピアソラに混じってババジャニアンが居たから。これはご愛嬌。
で彼女、ソプラノの声が清潔すぎで紫煙が揺れるでもなし、ダンスの足捌きが浮かばない。普段聞くタンゴ歌手は声が低いので戸惑ってしまう。歌いっぷりは、これはこれで良い、泣きが足りないんだろう、きっと。そう、繰り返しガルデルを聞いてる内に何も気にならなくなる。
あるいは、擬似古典としてのラテン音楽、スタンダードなナンバーをピアソラのスタイルで演奏して、そしてピアソラでは野性味をマッサージしてみせる悪乗り。とりあえずは懐かしのムード歌謡の焼直しとしてならイケてると思う。

KLAUS IB JORGENSEN
Moon-pain
表題曲は2003-8年のフェルナンド・ペソアのテキストによる連作集、その間にメゾをクラリネットに持ちかえた GOBLIN DANCE(2005)と、インスタレーション LISBON REVISITED(2008)を、挟む。
Remix Ensembleはポルトガルの団体。
メゾソプラノはエストニアのIris Oja。
指揮はポール・ヒリアー。
アスファルト舗道、咲き乱れる花、満艦飾の蝶々の群れ。不安定に跳びだしてくる、一瞬の幻、の連続。リスボンの喧騒と想い出。
そう思うのはペソアを取り上げたからだろう。
ただ'70、'80年代の自信に満ちた前衛とは違う雰囲気をしてるのではないかと思う。3つでひとつの作品となるよう(音域や動き、定石どおりな、身振り仕草も)補い合う。
クルタークのカフカ、のように、それを共有すると思い浮べ、ペソアとポルトガルの海を携えるべく、我が身に引き寄せて、考えてみることだ。

KURT BRUGGEMANN
Die Ferne Flote(1932)
In meine Traume rufen die Trommeln von Afroka(1953)
前者の歌曲集は李太白をバリトン、フルート、オーボエ、ピアノ、打楽器、作曲者自身の指揮で。
後者はジャマイカの風物を詠んだJames Krussをアフリカへの想いと解いたもの。主にバリトンとピアノで、所々にメゾ・ソプラノで、歌われる。ここでのアフリカは異国情緒でしかないのだろう。作曲者への知識がないので判らないが、時代的な主題だったのかなと思う。
時代的と言うのは、当時なら十分にお行儀が悪かったろうにもかかわらず、現在からすれば十分にお行儀の良い仕草に納まって見えるからだ。
これも、夜、空想を広げる時に好い。ちょっとバランスに欠けた長さだけど、それは気にする程もない。

KARLHEINZ STOKHAUSEN
Stimmung (2006年ヒリアーによるコペンハーゲン版)
人力シンセサイザーによるアンビエント・ミュージック。
言葉遊び要素による連作合唱曲集。素朴な音型とリズムは、インディアンの伝承に興味を持ってたのかしら。
とはいえ、全盛期ドイツのシンセバンドのような陶酔や高揚もなければダウナーでもない。
ミヒャエル・フェッターのような呪術儀式の前衛性は感じられず、もっぱら政治的ナイーヴを印象づけられる。
ペルトのヒリアーでは全くない。
倍音再現が足りないように思えるのは再生機?録音技術?
こうなったら架空の展覧会を空想してみるしかない。誰が良いだろうか?、バンクシー?

CLAUDIO SANTORO
Love Songs & Popular Songs
歌曲の間に12のピアノ前奏曲を挟んで後、ピアノ独奏で七つのPaulistanas(サンパウロ気質?)が続く。
Ensayo のModinha で聞いたサントーロの歌が気に入ったので歌曲集を探したけど、これしかみつからない。歌詞がついてたら良かったのに。
歌声は甘い始まり。音楽世界における20世紀前半の記憶を蘇らせる。スクリャービンのピアノと、シマノフスキーを跨いでショパンへ。だからこそモンポウを。
歌うメロディは、ラヴェル風、ドイツ風もあったりで、ヴィラ=ロボスよりはスタンダードなジャズのように偲ばせる。
そういう演奏を、と心掛けて聞く。
12音技法がピアソラの萌芽に聞こえるのは気のせいか。ヒナステラの半音階の無限放射だってショパンが元祖(?)だから当たらずとも遠からずか。
ブラジル音楽を期待するなら、洗練された上品な演奏というのか、野趣に欠けるというのか、一般的なヴィラ=ロボスを基準にすると控えめな演奏に聞こえるだろう。
小品なので形式感に新味が感じられないのが尚更なのかもしれない。ピアノ演奏のペダルが数ヶ所気になる。言葉が乗せてあるのかタッチがおとなしいのが、総じてそうした印象を与える。

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2009.06.25

『パール・バック伝』

パール・バックはアジテーターである。

これじゃ身も蓋もない。
世の不平等に異義を唱えた記録として。個人を描いた評伝としては、そういうことだ。

ここには20世紀の東洋と西洋の歴史が概観され、現在の米国と中国をめぐる対立と緊張が全て捉えられてる。
気を付けて読みたいのだが、そうした対立を解こうとしたパール・バック自身の活動が対立を助長する結果として現在にある。
そういう意味では、この本は映画「ターミネーター」式の歴史パラドクスを描き出していると言えるだろう。
記憶に薄れてしまった様々な歴史場面を追いながら世界がもつれて行く様を見せ付けられるのだ。

ピーター・コンの原著は1997年で、日本語訳が2001年。翻訳者らは医療関係者で、作家や映画関係者の人名に日本での通常表記を確認できてない節があり、作品名にも誤訳がある。そこは編集者の仕事領域だけど。
思いつくままに上げるなら、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、エズラ・パウンド、グレアム・グリーン、アトウッド『侍女の物語』。


ピーター コン『パール・バック伝〈上巻〉―この大地から差別をなくすために』

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東京ジョー ネット・トレーディングのいかさま師たち


ジョン・R. エムシュウィラー『東京ジョー―ネット・トレーディングのいかさま師たち』

マーケットにおけるモメンタムとハイプ、オンラインとオンデマンド。
これらカタカナ語を打ち消すカタカナ語、アンプラグド。
地政学ではない、それらの風習と歴史について。

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なんだろうなぁ、情報の吸収・受容?

メソッドか、根強い伝統か? フィンランドでボードゲームが売れる理由

新刊メモ『単純な脳、複雑な「私」』『コンピュータ・グラフィックスの歴史』『美術手帖 09.07月号アウトサイダー・アートの愛し方』

トップの見方:「私たちはレガシー・ビジネスだ」(広告会社WPPのマーティン・ソレル会長)

GURU

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ああ、そうか。この一節は読み落としていた。

イランでは「アヤトラ」の間で権力闘争がおきているようだ

兄:そう言うことが起きるから、(宗教者を認めない宗教だから、シャリーアの解釈も自分でやろうと言う)宗教改革が始まってるんだけどなぁ。

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《妻を帽子と間違えた男》—日本初演

マイケル・ナイマン 《妻を帽子と間違えた男》—日本初演
2009年9月5日(土)18時00分開演
2009年9月6日(日)15時00分開演
【オペラ情報】 41期第123回定期公演《往きと復り》《妻を帽子と間違えた男》
ポスター
解説

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2009.06.24

春樹クンはクンデラを匂わせたかったんじゃないの?

切っ掛けはどうあれ流行るかね?
ヤナーチェクの心理描写力と仄めかしが理解できるなら、良いけど。

村上春樹ファンのための”ヤナーチェック”入門

(兄:君付けはどうかと)

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2009.06.23

読了:『現代思想 2009年5月号』 ケインズ 不確実性の経済学の特集だけ


青土社『現代思想2009年5月号 特集=ケインズ 不確実性の経済学』

小島先生の現代思想『特集ケインズー不確実性の経済学』を読んでから、借りてみた。他の連載とかは読んでません。読んだ部分にだけ、コメント続けておく。 目次は、青土社のバックナンバーのページから。

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