2019.03.20

生存報告

特に
書く事は無いので。

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2015.02.27

再度の草刈り

コメントの設定を変えたのに、まだSPAMコメントが書かれる(公開はされてないのか)ので、草刈り。

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2015.01.20

生存と草刈り報告

しばらく放置していたら、コメントに草が生えてしまったので、刈り取り。

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2014.11.11

SPAMつぶし

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2014.06.13

SPAMつぶし

コメントやTrackbackにSPAMが付いてきているので、掃除。
もう2年くらい書いてないのか。

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2012.12.11

読了:宮内 悠介『盤上の夜 (創元日本SF叢書)』


宮内 悠介『盤上の夜 (創元日本SF叢書)』


久しぶりに、実に、SFらしくて、SFらしくない小説を読んだ。
科学知識に嘘を交えない所が良い。
ゲームという抽象的な基盤の上に、抽象的な話を描いた連作短篇集。ところで、語り手は、誰なんだ。一貫していると考えたほうがいいのか(萩尾望都のように)、それとも、一部だけなのか。
特に、最後の一編は、素晴らしい。
最初の一編ではイマイチなエログロ(作者に向かない)かと思ったが、そうではない仕掛けでもあった。

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2012.11.20

「悪夢ちゃん」の感想

番組サイト
Wikipediaの項目
原案になった恩田陸の『夢違』とは、時代の他に、設定が違う点がある。
夢王子は置いておく。
夢違では人類全体の集合無意識への経路であった(そのために、大勢に影響のある大惨事がメイン)古藤結衣子が、TVでは身近な人間の無意識につながるだけでその未来の予知夢を見ることになっている。
このままの流れだと、初代夢見になるであろう、あやみ先生が明晰夢を見る能力者だとは入れ過ぎではないか。

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ジュディ ダットン『理系の子―高校生科学オリンピックの青春』


ジュディ ダットン『理系の子―高校生科学オリンピックの青春』


ある年のサイエンスフェア出場者たちを追ったドキュメンタリー。
理系であることがそんなにも、スクールカーストでの下層に位置し、苦しむ素なのか。

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リサーチャー喜多あおいさん:ショナイの話|テレビ朝日

ショナイの話|テレビ朝日より引用:

ピースの又吉さんと売れっ子リサーチャー喜多あおいさんとのショナイの話でした。
「リサーチャー」という仕事がどういうものかあまり知られていないと思いますが、実はテレビ業界で番組を作る上で欠かせない業種で、喜多さんはそのリサーチャーとしてテレビ業界をけん引してきた凄い人なのです。
又吉さんと喜多さんは最初の「国語便覧」の話で一気に打ち解けていきました。
(なかなかめずらしいお二人ですが)
しかし「太宰治」を調べるうえでのアプローチの方法は圧巻でした。
「マトリックス=行列」を使って時間軸と「公」「私」軸を使って4つのカテゴリに分け、 「学生生活」「恋愛」「作品群」「苦悩」などを4つのカテゴリに当てはめていく喜多さん。
まだ「太宰治」というワードしか与えていないのに、スラスラと書き進めていき、表が完成していました。
そこからクライアントが何を(どのカテゴリ)求めているかを分析し、それを調べて提供していくようです。
「クライアントによって提供するモノが違う」というのも印象的でした。
その他にも独自のリサーチ術として「本の背表紙を眺める」というのも学生さんや社会人の方にもぜひ活用していただきたいと思いました。

 

[From ショナイの話|テレビ朝日]

 

横軸に、時間軸、誕生、没年、なう、中程に、中心的な出来事(作家デビューとか) 縦軸は、公私の軸で、上に、学校生活、作品、受賞など、下に、家族兄弟、結婚、子供、等

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2012.05.15

古い情報と思うけど、

田中宇のエッセイ(?)は何となく既知の情報に満ちていた。
北が与えようと思っている印象と実際のそれが逆になっているというのは、ウリハッキョでも経験済みと思う。
教会についても、李朝時代からの宣教師らの歴史が明らかになっていないので微妙だが、何かしら宣伝素材にしようとしてる風ではあるだろうか。

米中日会談を背景に、

大統領選挙を控えて米共和党「韓国戦術核を再配置」…中国牽制カード

て記事が出て、北の自業自得と南は言ったが、米政権内でも再配備は否定的だ。


韓国では、煽りとも言い切れない政治的なヤジが飛んでるようだ。

「統合進歩党のキム・ジョンホン氏は平壌で教育受けたスパイ」

そんな中で、どうしてか、今日また、
ジム・ロジャーズ氏「北朝鮮は魅力的な投資先」

発言は以前の内容で、東南アジアとして括った低賃金地域への投資、というものだ。
こういうのは、アジアマーケットといった場合に、香港市場を指す言葉であったりするくらいの発言ではないだろうかと思う。

あるいは、こうした大味なリップサービスを信じず、田中のエッセイも含め、投資と労働市場を子細に腑分けする必要があるかも知れない。
資本主義との対立というよりも、労働と対価、階級格差の問題でもあるから。

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2012.04.12

ぼやき

昨年まではスッゴい韓国が尻尾振ってて驚いた、おかげで、それが弾避けになって北が当たりくじを引いたみたいだ。

いつも日本が重要な要求をアメリカに迫られる時、北朝鮮からミサイルが飛んでくる不思議。
https://twitter.com/#!/FIFI_Egypt/status/189946965512028160

↑日本はもう重要ではなくなった、↓それで騒いで気を引こうとしてる、と。

野田首相の訪米は戦後最悪の対米従属訪米となるだろう
http://www.amakiblog.com/archives/2012/04/12/#002243

日本は、戦後の国作りを間違えたまま、掛け違えたボタンを直せずにきたため、政治家は天井人になったような勘違いをしてるンじゃないかと思う。

だから
安住財務相て、大王製紙のボンボンと変わらん気がする。
去年は勝手に為替介入するわ、今度は「年金債」なんて言ってるわ。自分らの共済も平たくして一元管理に移行したらどうだっての。

GKB47ってのも酷かった。出来レースだ。まず批判を浴びてシレッと正規版をリリースするなんて、自腹ならともかく、税金使うの誰に相談してるン、この人たち。

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2012.03.01

通信を人質に

妨害電波やめるからカネを 北朝鮮 吉林省に38億円要求

おまけ:
伝説の投資家バフェットがスティーブ・ジョブスにした投資のアドバイスとは?

ところでAIJ問題って、米で州の年金基金が破綻したってのと同じだと思うんだが、対岸の火事は延焼しないと思ってたのね。

東芝子会社の女性社員、7億着服か…架空発注で
>調査理由が「架空発注は経費として認められない」って国税の言語能力どうなってんの。

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2011.11.28

ジム・ロジャーズとか

日本株と円に強気、証券株なら野村より大和=ジム・ロジャーズ氏
>自分の商品扱ってるから?

中国、インド、ブラジル、金…。投資家ジム・ロジャーズが最も強気な投資先は?

『ジム・ロジャースが語る 世界経済と私の戦略』講演まとめ

ジム・ロジャーズ氏の本日の一言「日本株はここが買い場」

ジム・ロジャーズ「人民元こそ本当に強い通貨」

バフェットの手口に目が点になったわけ

儲かる銀行経営は借金にあり!

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2011.10.11

弟から:大人は判ってくれない

極東ブログ:スティーヴン・ポール・ジョブズ(1955年2月24日 - 2011年10月5日)

何だかしっくりと落ちなかったが、そうだったかと気づく。

ジョブズ愛用の黒のタートルネックが売れている

探すと無いもんだね、日本オリジナルポスター。

大人は判ってくれない   フランソワ・トリュフォー

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2011.08.03

弟からさっきの内容を送られたメールで表示されていたGMailの広告が

http://d.pr/sa5m
何故か、結婚関係ばかりだ。参考程度に、中国関連が出てるが...

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グレーゾーンて奴

聞いた話だけど、
国境地帯の80余りの中州は、蒋介石ゲリラ殲滅のため北朝鮮領に組み込まれたそうで、威化島ってのは中国側と地続きになってるそうだ。
これが、丹東側から入れるので中国の経済地域とされてるらしい。
経済制裁されてるのに、トンネルだね。

「丹東 黄金坪 威化島」で、面倒なので画像をググるといくつか出てきた。

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2011.06.13

読了本のメモ

最近から遡る(文庫化による再読を含む。下が古い、括弧内は発行日、後ろの日付は読了日)
われら顔を選ぶとき (ハヤカワ文庫 SF (620)) ロジャー・ゼラズニイ (1985-07)2011年06月08日
数学ガール/フェルマーの最終定理 結城 浩 (2008-07-30)2011年06月05日
バウドリーノ(下) ウンベルト・エーコ (2010-11-11)2011年06月03日
バウドリーノ(上) ウンベルト・エーコ (2010-11-11)2011年05月22日
コンピュータが仕事を奪う 新井 紀子 (2010-12-22)2011年05月14日
オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ (ちくま学芸文庫) 吉田 武 (2001-11)2011年05月03日
景気を読みとく数学入門 (角川ソフィア文庫) 小島 寛之 (2011-03-25)2011年04月19日
世紀の空売り マイケル・ルイス (2010-09-14)2011年04月12日
悦楽の園〈下〉 (ポプラ文庫ピュアフル) 木地 雅映子 (2010-05-07)2011年03月22日
悦楽の園〈上〉 (ポプラ文庫ピュアフル) 木地 雅映子 (2010-05-07)2011年03月16日
ミノタウロス (講談社文庫) 佐藤 亜紀 (2010-05-14) 2011年03月10日
数学的思考の技術 (ベスト新書) 小島 寛之 (2011-02-08)2011年03月08日

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2011.05.17

挫折:ソーンダース マックレーン『数学 その形式と機能』


ソーンダース マックレーン『数学 その形式と機能』


そもそもの初めから、最終章だけを読むつもりだったのだが、それも完全には達成されず。
本自体は、素晴らしい数学科専攻生のための数学全般への入門と、著者の数学哲学への導入(これが最終章)からなるもので、数学科に入ったばかりの学生はパラパラ読むと数学全体の感じが掴めるんじゃないだろうか。
600ページもあるんで、今回は、6割でgive up。また今度、読み返します。

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2011.04.15

読了:マイケル・ルイス『世紀の空売り』


マイケル・ルイス『世紀の空売り』


隻眼のファンドマネージャ、成人後診断のアスペルガーだが、もう一人も怪しい。
グッドフェローへのインタビューがある事から、著者の主題は、資本主義、市場主義における社会正義ではないかな。
ファンドの仕組みもよく判って、お薦めなのだが、如何せん、読んでから時間が経ってしまった。

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読了:ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方』


ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方』


物凄く楽しく読めた部分とそうでもない部分があるけど、コメントにもある通り、ストラスブールの大時計が面白い。それを新たに作る心理についての考察も含めて。時間が経ち過ぎて、書く意欲が減った気がする。読んだの、1ヶ月前だからな。

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2011.02.23

読了:キース・デブリン『世界を変えた手紙――パスカル、フェルマーと〈確率〉の誕生』


キース・デブリン『世界を変えた手紙――パスカル、フェルマーと〈確率〉の誕生』


2011.02.15から読み始めて、2011.02.22に読了。
確率概念の形成を決定づけた、有名な往復書簡の最大のポイントとなった、パスカルからフェルマーへの1通を段落毎に説明しながら、その後の歴史的経緯とその意義を解説する。

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読了:スタニスラス ドゥアンヌ『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み』


スタニスラス ドゥアンヌ『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み』


2011.02.14:読了。
テーマは明確。
人も含めて、動物はなぜ数えられるのか、なんのために数えるのか(この2つ目は自明か)
人は、いつ(何歳)から数えられるのか
数学の閃きは何処から来るのか
数学が物理世界と(これほどまでに)一致するのは何故なのか
これらの著者なりの答えが、この本である。

数学その物は、プラトン主義者(アラン・コンヌら)たちの言う静的なものではなく、発展進化する科学としての数学だとする立場。
サヴァンの能力については、選択と集中で説明できるとする。多分、そうだろうと思う。後は、どこまで集中で伸ばせるかではないか。その辺はサッパリ書いてないし、どこかで研究されているというのも無いようだ。

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2011.01.20

2010年の読了本の見直し

やっと。booklog登録分なので、漏れがあるかも(3月からの利用なので漏れてるのは確実)。52冊なので、平均週1冊か。コミックスや以前から読んでるものも入ってしまったから、去年よりも少し少ないのだ。

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2011.01.11

日本と海外ではモノがひっくり返って見えるらしい

電子書籍の話をすると海外記事は今後の編集出版作業の盛況を書き/掻きたてるのだが、日本では何故か紙への印刷需要が減るといった話になってしまう。
で、印刷屋は編集できるのか?
テレビを見なくなったのはコンテンツの質が低下したからだろう、面白いか否かよりも編集の手間を掛けたかどうかで、絵描きが工房を解散して孤独な作業を始めたように、コンテンツもまた孤独な作業を通じてパトロンを称えるのだろうか。
抒情的なお涙頂戴を書いてみたが、実際にはデザイナーと呼ばれる人たちが以前には撮影修正と組版・校正から製版までの一人屋台のような労働強化であり、この場合のコスト削減は労働意欲減退による質の低下を呼ぶだろう。それを恒常化するというのだ。

むかし世話になった組版屋に会った。
Ver.違いのソフトに対応するためMacを数台並べ、文字詰めを気にする写植時代の組版を今でもやっていた。15校だろうと20校だろうとページ単価に変わりが無くなったのはデジタル以降のこと。6月入稿分が入稿されていた。


大日本印刷が直面する「印刷」の危機、電子書籍に活路はあるか《新「本業」で稼ぐ》

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2010.12.30

落穂拾い:2010年に聞いたCDから

今年は環境の変化から音楽に没入することを恐れて集中力を欠いたため多くの発見は出来なかった。ただ記憶に残ったものをメモしておく。

前半はストラヴィンスキーの三大バレエと歌曲のスコアを入手し自宅にあるCDを洗い浚いおさらいした。歴史的には既に報告されているだろう自分なりの発見は別の機会にまとめよう。

MOUSSU T E LEI JOVENTS
PUTAN DE CANCON
アナログとパワフルなモダン楽器の融合
フランス語を歌うのは植民地出身だから

GHEORGHI ARNAOUDOV
THE WAY OF THE BIRDS
ブルガリア出身の作曲家によるサウンドエッセイ。録音が尻切れな感があるも気になる音楽だ。

JEAN DERBES orchestral works
DEUX NOCTURNES
ADAGIO
GENESE
PRAEMONITIO PASSIONIS
MANU TARA
トラック3までを聞くと以降が重複するように思えるが、使用技法もスタイルも変わらないのであって完成度は後半も同じ。気配が非常にうまい人だ。

SONGS OF YESTERDAY ・DAN LAURIN
カール・ドルメッチが1939-65年に委嘱初演した中から英国らしい典雅な雰囲気の作品を選んだ様子。
全音リコーダーピースのHERBERT MURRILLのソナタの演奏が聞きたかったので。奏者はバロック・ルネサンスの約束どおりアーティキュレーションの変更と装飾音を加えて演奏してる。

GORDON JACOB
CHAMBER MUSIC WITH RECORDER
これも同じく「組曲」が聞きたかったので。こちらは楽譜どおりの演奏で少し表情が硬い気がする。
それにしても英国風ユーモアなんだろう、せっかちだけど微笑ましい音楽だ。

NORDGREN TRANSIENT MOODS
意外な作品だ。ポーランドのキラールを思わせる、もちろん健全な響きが支配的で、そうした舞曲を懐かしむことで神話的な時代や先祖を思い出そうとするのだろう。

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2010.12.27

読書メモ: アレックス・アベラ『ランド 世界を支配した研究所』


アレックス・アベラ『ランド 世界を支配した研究所』


SOLDIERS OF REASON
THE RAND CORPORATION AND THE RISE OF AMERICAN EMPIRE

シンクタンクについての、ニュー・ジャーナリズムの手法、つまり取材調査によるレポート。
自分が物心ついてからの出来事が何故あの時に起こったか、それが持て囃されたのかが解説され、これまでの世界情勢を理解するのにとても役立ち、物事の関連性が面白いほどに整然と納まっていくのに驚き、興味が尽きない。
それには、『


沈みゆく大国

』がコンパクトながらロシア・ソビエト理解で大いに役立ち、これを年頭にすれば、対立項であった米国の内情がつぶさに観察され、簡潔に記されてるとの理解に役立つ。
が、本書には付いてないが参考文献を上げるべきと思う。

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Tilo Medek:チェロ協奏曲1番

独奏チェロによる小品がふたつ併録されたcpoリリースのアルバムで初めて知った作曲家だ。
意欲的なアヴァンギャルドな作風で全編に前世紀的な独特の緊張が漲る。
古典形式への挑戦だろう。
それはまさに遅れてやって来た者の姿だ。
表紙に掲げられた“青天の霹靂”と題された絵画は、「青騎士」を名乗ってカンディンスキーが追求した色彩の変換ででもあるかにのように、己を受容器とする姿勢があり、それでいて主張を隠さない。感性というのは受身に過ぎないが、芸術にはその先がある。それを求めようと言うのだ。
作曲家は果敢に挑戦した。前進しようとしたが昔日を懐かしむように聞こえてくるのは時代の方が先へ進んでいるからだろう。
こうして音楽はもはや時代を牽引しなくなった。流行の音楽はビートを強調して胎内回帰を目指す。日常から逃れるための音楽を消費する。

この作曲家は、こうしたことを指摘するように私にそう教えてくれた。

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読書メモ: スチュアート・ブランド『メディアラボ』

今に思えば『ビーイング・デジタル』は家電芸人の基礎知識みたいだ。
話芸のジャンルとして専門知識を噛み砕いて知らせるというのもアリだろう。ツイッターなどSNSを読み続けるのも根気が要ることだし。

電子メール、存続の危機に~若者世代はテキストとチャッットへ移行

ツイッターを読むウォール街のコンピュータ~金融市場変動因子を自動分析

本書が翻訳されてから日本語環境が変わったこともありアップデートが必要(脱字が多い)。
その際、当時は見過ごされていたか注目されなかった事象が今日では重要な意味を持つようになっているので、それらに関心を払うべきだろう。

劈頭ランダムに並べられた雑多なイメージは続く章の中でショートフィルムのようにシークエンスが披露されカタログを覗くような趣があるが、やはり細切れな情報であり統合されない。著者のジャーナリストとしての振舞いが実に見事な質問を投げ掛けておきながら。
それらは、警句に満ちているがヴィジョンは描けていないのかも。

しかし、それらに現実が追い付き実現したものが並んでいるのは間違いなく、「第十一章
ブロードキャッチの政治学」の前に、グーグルもアマゾンも予言されブログやフェイスブックさえも並んでるように見受けられる。情報はフリーになりたがる。

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2010.12.24

テキストがテキストを読む、は多様化するか

電子メール、存続の危機に~若者世代はテキストとチャッットへ移行

ツイッターを読むウォール街のコンピュータ~金融市場変動因子を自動分析

ウィキリークス閲覧しやすくするソフト、アップルが削除

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東京の中小企業で働く人の、給与はいくら?

サラリーマンはどのように絶滅していくのか?

制限された情報から抽出された結果で、現実的ではないだろう。
公務員給与基準も同様だと聞けば、恣意的な任意の上位平均と推測される。
データ中央値を公表すべきでは。

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2010.12.14

読書メモ:マルグリット・デュラス『北の愛人』


デュラス『北の愛人』

見事に映像的な、記述だ。
地の文に会話を折り込みながらも情景が目に浮かぶように綴られている。
シークエンスを表す一行空き、暗転を指示する改項。
中国の男と白人の少女がフランス領インドシナで出会い互いを縛る家や家族、歴史的な習慣を語り、互いの文化の成立を披瀝する。ポルノと呼べる記述もあるが、それも折り込んだ総体としての存在、登場人物等の在り方を見つめる。
なので『太平洋の防波堤』のように冷笑的な人物の描き方でなくもっと登場人物に寄り添った描き方がされているし、『


愛人 ラマン

』より丁寧な描写で技法も一段と研かれている。
今この時の映像を書き留める、その新鮮ではかない記憶に、不思議な感慨を得る。
エクリール』でも、そうと感じたが、これは「ケータイ小説」の先取りだ。
記述に混乱と誤りがあり整合性が怪しいと翻訳者は註を付しているが、そうではない。シークエンス毎にカメラアングルを換え異なる気分と認識で情景と向き合うことを要求しているのだろう。
もしかすると、改行毎に並べられている文章はそれぞれに意味はないのだが、リミックスされ、物語を伝えるように編集を加えられた仮留めされたシークエンスだ。
何重にも重複する語り直しも、コラージュではなく、モンタージュでもなく、映画の編集というフィルムの切り貼り作業で出来ている作品。
タイトルロール用の映像も用意されてるのが何よりの証拠。

読みながらサティが聞こえていた。お洒落な音楽としてでなく、場違いな感傷として。
また、翻訳された時点よりも日本語の受容能力が深化したらしく、いくつかの単語や情景はアップデートする必要がでてきたと思う。

現在、読書中の『メディアラボ』にも同様な印象を受ける。

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«一次産業は原始時代か