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2005.08.31

ミニョーネのピアノ曲

昼間パソコンの電源コードを取り替えてルーターが復活した。落雷の時にコードがイカれたらしい。パソコン付属のスピーカーも生き返った。
ミニョーネ「街角のワルツ」は12の短調で書かれてる。ショパンの前奏曲を意識してるとみていだろう。
たっぷりと付いている解説には、未亡人の演奏の手引きと供に、ブラジル開闢からの歴史と文化がかい摘んである。
70歳の時のインタビューではブラジルを訪れた時のブーレーズのことまで触れられているし、電子音楽も手段として肯定してるのが印象的だ。

ミニョーネを引いてると、ヴィラ・ロボスは調性的だったんだと気付かされる。
ワルツ形式の中でミニョーネの音を纏めることの難しさを感じる。これは新たなハードルだ。
不思議なことだが、カバレフスキーの24の前奏曲を思い出しながら引いていた。
スコット・ジョプリンも生涯研究熱心だったが、その作品は完成されたラグタイム形式をより深化させるものだった。
イタリア系だがブラジル人としてアイデンティティを築こうとしたミニョーネの作品はポピュラーミュージックと融合しながら独自の文化としてブラジル音楽を確立したいと願っただけに、教養を感じてしまう。
ヴィラ・ロボスのような野性の直感ではない。
もっとちゃんとミニョーネの音を纏められるようになったら違った風景が見えるのだろうか。

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