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2005.08.13

国立自然科学館付属自然教育園

庭園美術館へ行ってみようということになり、目白で降りると駅前は随分と様変わりをしていた。まぁそれでも何処にでもあるチェーン店が犇めき何処も代わり映えのない風景ではある。
高速下の信号を渡ると出し物の看板が見えた。焼き物だ。どうも立体物の造形作家というとはソリが合わないらしく生活用品以外は見てもしょうがない。
チケットを買わずに庭だけ一周しようと門を潜るが警備員が招待状を見せろと言う。仕方なく隣の自然教育園へ行く。

ただの廃園だ。
雑木林をくぐりながら、かつての豪族白銀氏の居住跡らしきを探る。
いやいや、こんな所でトイレに入る奴はいないだろう。しかし何を考えてるのか世の中の親は子供を連れてこんな所に何を期待して来るのだろう。JRのポケモンスタンプラリーで親子関係が劇的に変化しないように、ここでも(それとも、ここでは)関係は悪化するかも知れない。
ただ塀で囲われた廃園があるだけで見るべき物はないのだから。
そうして散々、蚊に刺されて戻ると入口の展示場内にキンカンがある。ひと通り見て遊んだので、キンカンを塗って出ようとしたら受付の中年女性が、これの方が効くからと別な塗り薬を出してくれた。そして交替しながら「なんてったって、ここの蚊は天然記念物ですから」とわらい、もう一人が「まぁなんてことを」と引き受ける。
入口で虫除けでも配るか売れば良いのに。

昼飯を探して駅の向こう側へ出る。
値段と店構えの雰囲気で決めたが、気の利かない中華料理屋へ入ったなと思った。
冷し中華が出てくるのにビールを2本空けた。料理は語る価値もない、知らないものを業務パックでどうにか作り上げたのだ。
なのに訪れる客は後を断たない。
相席した親子を見てて気付いた。
週末や休日に親子で会話をしながら食事が出来る場所が無い。
ファミレスやカウンター系のチェーン店では駄目なのだ。外食は最近、20、30と中年世代の飲酒機会が回復して好調とか言うが、居酒屋チェーンが外食スタイルの全てではない。
生活を豊かにするという発想が日本に欠けてる。
求めてる人たちは居るが、それが維持できないから提供しない。ビジネスならそうだろう。これは難しい問題かも。

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