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2005.11.27

xiaogang ye

1955年上海生まれの作曲家で、文化大革命後に米国留学を果たした。
最近やたらとリリースされる中国系作曲家の作品にどうにも顰蹙を買うための物であるような印象を受けている中で、東西を折衷しながら穏健な作風を見せている。
さすがに琵琶協奏曲では中国色が強よ目だが、オリエンタルな味付けを見せる現代音楽として聞くと違和感がない。琵琶は伝統楽器でもあるが、ギターでもあり、ピアノでもある。
この人の作品は音色が素晴らしい。
作品で音色に見せ場を作っている。

交響曲第2番が声楽独唱を伴うカンタータになってるのを聞いてふと思ったのは、以前には北欧やラテン作品を演奏するにネイティヴ声楽家を招聘したものだが最近では演奏地の声楽家がその言語にも精通するようになった。中国語もやがて声楽家の必須レパートリーとして定着するのだろう。

ライナーを読んでみると何やらゲーテの詩、(大意)東西を自由に往き来する者はどっちつかずに見えるが、やがて近いうちにその垣根は無くなるだろう、が掲げられてある。

ライナー筆者の万物皆仏のような驚きにも似た意見、作品に表題を付したから、そうした思想が宿っているとみるのは作品アプローチには良いだろうが、何やら大袈裟に過ぎる感じてしまうのは、自分が東洋側だからなのか。

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Comments

北京生まれだったかな?
http://www.schott-music.com/autoren/KomponistenAZ/show,3570.html

Posted by: katute | 2005.11.29 11:12 AM

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