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2005.12.18

ゲザ・アンダのバルトーク

ゲザ・アンダもう一枚のバルトーク。

最近1957年MUSICA VIVAのライヴ録音がリリースされた。エルネスト・ブール指揮のバイエルン交響楽団とのセッション。モノラルだが音は悪くない。

フリッチャイ盤では聞こえない音が沢山ざわめいてて、興味深い。

ゆったりと歌い始めるのが常識と思ってた3番でさえきびきびとした戦いとしての協奏曲だ。

2番をメインに据えたプログラム構成なのだろう。全体に性急な感じがする。

1番は、「実験音楽なんだよ」と強調してみせたフリッチャイ盤の演奏に混乱した後に、ポリーニ/アバドを待つまでもなくブールとは申し分ない演奏をしていたのだった。ただこの盤では音の歪みかテープ傷の修正か、とても気になるノイズが入ってる。

2番は見事にライヴ感が出てるが、フリッチャイ番での超自然的存在の顕現としての振る舞いは聞こえない。超絶技巧を愉しむならブレーズ盤よりこちらが見事だろう。

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