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2005.12.21

テリー・ライリー

少し軽いものを聞こう。
テリー・ライリーとステファーノ・スコダニッビオの「diamond fiddle language」。ここ数年来デュオを組んで世界を回ってる演目。テリー・ライリーのヒッピー風シンセとスコダニッビオの超絶技巧コントラバス。朝の寝呆けた雰囲気はバツグン。
ミニマルの巨匠とかは忘れてインド風ヒッピー音楽を満喫できればそれで十分。
さすが現代音楽の名門WERGOだけあって、このプロジェクトを記録しようという意気込みを感じさせるのが、CDに収められた3曲を録るのに98、99、2000年のライブ録音からテイクを選んでる。

スコダニッビオは少し時期を置いてリリースされたシェルシの即興曲に期待が集まるが、それはまた別の機会に。

実はテリー・ライリーを聞くのは初めてだ。ある意味、音楽に興がのるまでの即興としてのミニマルなのかな。ならば合いの手を入れる相棒は大切だ。クラシックは個人の創作に重きを置く形式なので(?)、スコアに記されたものに価値を見出だす習慣が根強い。ここでのような奏者同士のセッションはあまり顧みられないように思う。またスコアに記された即興の場合にも音の遊びであっても理知性に欠けると評価が低いように思う。あるいは記譜の再現性の場合にはより複雑な構造の不可能さを如何に再現できたかを記録メディアで競うような感じだろうか。
その点、このアルバムは瞑想風なタイトルから察するように感じだけで十分なのだと思う。コントラバスの可能性や技巧は凄いのだろうけど、見えなければシンセ同様に難しさよりも音の心地良さしか判別しようがない。

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