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2006.02.10

音楽的遺産

英国CHANDOS RECORDSに歴史的シリーズというのがあるらしく、Ljubica Maric(cにストレス。1909-2003)を聞いた。リリースは04。Byzantine Consertoではピアノ・ソロを自演してる!(いやいや録音は60年代。ライナーを見るまで分からなかった)

第一次大戦で父を無くして以降、ユーゴの前衛芸術家として国外からも注目されるが、創作にはいくつかの沈黙に挟まれた時期からなり、音楽に限らず、絵画や執筆活動も行なったという。
アロイス・ハーバの薫陶を受けただけに、ミュージック・コンクレートはテープが破棄され現存しないのは惜しいことだ。

ここには代表的な四部作の第一曲を省略されている。その代わりにSongs of Spaceという墓碑名を集めた合唱とオーケストラのための曲が入ってる。
まさに失われたボスニア・ヘルツェゴビナにひとつの世界を作り上げようとした精神的な記録となってる。

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