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2006.02.12

「ネタ」を拡げる

聞いたところによると、WEB上の小説を添削して送ってくる奴がいるらしい。
匿名らしいが、コミュニティの他の人たちも同じことをされてるらしく、みな無視してるという。
添削された仕上がりは言うに及ばずで、何が目的か分からず気持ち悪い奴と決め付けられているようだ。

それを聞いて思ったのだが、誰かが人工知能の実験をしてるのではないだろうか?
創作文章を認識し、同様の行為が出来るのか。つまり、特殊な感情の動きなどを理解できるか、それをトレースして再構成できるか、を試してるのではないか、と。

もし、これが成功したとして、創作文章か論文やレポートかを見分ける術を人工知能は持てるだろうか。自分としては次の課題にしたい所だ。

感動がなぜ起こるのか、不思議だ。
現代でも民謡ファンはいる。シェーベルクにだって。つまり論理や構成の複雑さは感動を妨げない、形式でさえも。例えば作曲プログラムの投稿サイトがある。プログラムは感動することを想定してない。どちらかと言えば勝手な音が鳴るだけだ。なのに世界中から投稿されてる。何かがあるのだろう。

Web2.0論議の中で、「生活の質」(直訳だ)はどうなっていくのか見守りたい。この訳自体よくないので認識が変形してるだろうけど。

カタカナの、ひらがな感情を探す、というのをしばらく前から考えている。
雑誌見出しのせいだと思うが、以前なら訳語を避けてカタカナ表記しても「〜い」「〜な」などとしたのに、今は「エロカッコイイ」などとなってる。まぁこれは前年からの「小悪魔的」の置き換えだが。
雑誌見出しは体言止めにしたので「〜い」「〜な」は避けたいので、そこまでをワンフレーズにするためカタカナ表記してしまったのだろう。そのままでは他の言葉と結びつこうとして落ち着かないので見出しには不向きだ。で、荒業で日本語を変えてしまった。
翻訳語もそれに似た症状を感じる。冷凍みたいな感じだ。
上手く意味世界へ言葉を解凍できてない。なので不足分を補って受け取らなければならないのだが、学者や専門家でない限りそんなことは知らずに、ただ普通に言葉だけを流通してる。
本を読む時に、単語を補ったり、行間を読んだり、自分の日常言葉に置き換えたりして理解してないだろうか。そうしたスモールトークは健在で、だからこそ読み返して新しい発見が起こるのだと思う。

まだ少し風邪が残ってて、昨日は夢の中で「ゴルゴンゾーラ」を作曲してた、短かな二つのモチーフの入れ代わりが徐々に混合していき、引き伸ばされたモチーフにブルースコードが絡む。なぜこれがそうなのかは、夢だから、としか言えないけど。

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