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2006.03.25

あちら側/こちら側

語感が持つ意味合いは、壁を隔てて乖離分裂した様を伝えるので、「向こう側」のように進むべき方向性を持ち合わせないことを表しているのだろう、と自分は半ば感心しながら受け留めている。つまり攻めぎ合っているのだ。この摩擦が問題だろう、きっと。

携帯用音楽再生装置を装着して歩行する人たちの心酔した様とは異なり、明らかな対立概念として定義されたために論争となったろう。
実際には、偽悪的ロマンティシズムに染め上げられた政治家らの言動と上記のような移動遮蔽装置を装着した人とを、あちら側/こちら側、として見ても、ネットを境とする議論と大した差はないのだが、より的を射た対立概念とした着目だったがため無意識のかさぶたを剥いでしまったのだろう。思えばこれは、物が売れる時の特徴だ。ただし、これまでと違って、挙国一致の社会現象にはならないだろう。なにしろ「あちら側」と「こちら側」が存在するのだから。消費の場が異なる。結果としての数ではあってもマッスではない。
これも重要なのでさらに考えたい。

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