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2006.04.02

Swedish Society DISCOFIL

音楽協会の記録だからハズレはないはずと指揮者Stig Westerbergを頼りに選んだ2枚。

Maurice Karkoff
声楽が面白い。
なかでも、アンサンブル「中国の印象」はアフリカの間違いだろう、と思う。つまり支那人の寝言ほどの異国趣味を発揮してる。なので、これを野蛮から見ると英仏独の文明的な身振りをしてるように思えてならない。そうしたセンスを見せびらかそうという魂胆が、まず面白い。新しい録音が出ないというのは歴史的価値判断なのだろうか。
オーケストラのための「Vision」は短いながら鮮やかな色彩を印象づける。
この人は曲ごとに実験を繰り返してるような、散漫な印象を受ける。

Erland von Koch
一枚丸ごとオーケストラのための変奏曲を集めてる。ヒンデミット「ウェーバーの主題による交響的変容」やディーリアスの変奏曲との親近性を感じる、前者とは楽器法、後者とは主題選択で。
東欧に比べ北欧音楽は身振りが小さく、仕草がよく見えないことが多いのだが、この人は明瞭だ。初期ベルイマン映画の音楽を担当したという。描写的で、写実風で、祝祭的な雰囲気で、まさに音楽を楽しむといった感じ。なので現代音楽と呼ぶのは違うかも知れない。

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