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2006.08.31

ドクター・ハマーが動いた!

"ドクター・ハマーが動いた!" (寺谷 弘壬)
日本人による書き下ろしのハマー本は唯一これだろか。
何だか提灯持ちみたいな書き方で始まるので、眉唾モノな感じで読んだけど、自伝に比べれば、まぁそれほどでもない。
ほどほどに読物として流せる内容に留まってる。
ビジネスの匂いを嗅ぎ取るのが機を見るに敏。政商と呼ばれたのだから当然か。

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著者のように政商が居て外交が発展するなんて意見には賛成しないけど、居たら面白いだろうね。日本社会には、それを排除する力が働いて歴史を方向転換させてきたけど。

そういう意味では、批判的な方の訳書が出ると良いな。
ロッキード事件のくだりで、日米政商対決にも若干触れらるのは御愛嬌くらいで、読み応えがないしね。

歴史的な記憶として面白いアナロジーをするなら、ソ連の宇宙開発に遅れを取った米国の慌てようと、冷戦構造の構築にからんだカニ缶騒動(囚人労働で生産されてるので人権侵害、よって輸入停止)。それを、今の北朝鮮のミサイル問題や、北方領土にからめたカニ密漁だ捕騒動をなぞらえるなって方が無理。

それとも田中角栄の(石油)エネルギー外交を塗り替えるべく、小泉純一郎中央アジア(核燃料)外交を演じてるのも、後続内閣にバトンタッチて無責任さ(あるいは、出来レース)を感じる。
一般企業の開発営業部門だって、一度訪問した切りで取引相手になったりしない。取引できる信頼関係を作るまでは担当者が弛まず努力するもんだ。

最近の状況は、13ヵ月ぶりにサラリーマン家庭の所得が増額したとか、デフレが終わり物価上昇が続くだろう予測とか、円安を誤魔化す報道とか。。。

本からハズレたのでトメ。

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