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2006.08.23

ドイツのエストニア人

これも永い間探していたCDだ。
THOROFON CTH2203
ボリス・ブラヒャー ピアノ作品集
>どれ?>コメントが入ったので修正




"Boris Blacher: Concertante Musik; Piano Concerto" (Berlin Classics)

戦後ドイツの楽壇にジャズのイディオムを取り入れたオーケストラ作品で登場したボリス・ブラッヒャーの、独自の可変リズムというシステムは、トータル・セリエルではないが、モジュールと考えて差し支えないだろう。それ程に野心的だったにも関わらず、現在のレパートリーに残っていないのは、それまでにない斬新な音楽を求め、聴衆の支持を受けられないものとなったからだろう。
時代が違う方向へ進んだ結果だ。

ポリリズムではない、このリズムのゆれをチンチナブリと形容するならペルトの先達とも言えるのだが、音の戯れではあっても残念ながら私には内容にそれほどの精神性は感じられない。
音楽に革新をもたろうそうとした求道者だったのは間違いないのだが。

ピアノ作品はブラッヒャーの愛弟子ホルスト・ゴベールによって協奏曲も録音されてる。
それでも、どちらかと言えばブラッヒャーのもうひとりの弟子ヘルベルト・ケーゲルがブラッヒャー夫人と協奏曲2番を収めたアルバムがベストではないだろか。




"Blacher: Piano Concertos" (Thorofon)


"Blacher: Das Gesamtwerk für Klavier" (Thorofon)




"Blatcher;Cpte.Works Piano" (Thorofon)

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Posted by: katute | 2006.08.24 04:19 PM

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