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2006.09.15

CD印象紀

まだ聞いてないからジャケットだけの印象を書き留めて置く。

CCn'CからリリースされてるVLADIMIR MARTYNOVの『Night In Galicia』と『Come In!』

前者はタチアナ・グリンデンコ率いるEnsemble OPUS POSTH.の黒装束に仮面を付けてヴァイオリンやチェロを手にしたモノクローム写真をあしらった異彩を放つジャケットをしてる。かなり恐い、異様だ。
どこかの紹介記事にアルメニア(?)の民俗音楽の合唱とあったように記憶するけど、とんでもない!
Lyrics by Velimir Khlebnikovとある。これはどう考えてもロシア・アヴァンギャルドのフレーブニコフだろう。
思わずライナーを開くと英訳歌詞があったが意味が読み取れそうには思えない。
さらに驚いたのは共演者が、Folk-Ensemble D.POKROVSKYだ。ストラヴィンスキー『結婚』が話題になった異色の団体だが、この録音の時にはポクロフスキーは既に亡くなっていたはずで、その後の活動がどうなるのか危ぶまれてた時期だと思う。

もう一枚のCome In!は一転、薄いオレンジかピンクのジャケットには何やらメッセージが前面に英語、裏面にドイツ語で載せられタイトルが赤文字になってる。
ここには3曲入ってるのだが演奏時間は記されていない。
まさかとてつもなく短いんじゃないだろうかと気になって、作曲家名で検索したが情報はほとんどなく、ロシア語圏に略歴があって運良く英訳も載ってたが、それによれば12音技法の使い手で前衛的作風とある。

タワーのネットセールでルネ・レボウィツ作品集が出てたので、ついでに注文を入れたのが、それはメーカー品切れで、がっかりしてた所、思わぬ発見となった。
古楽と民俗音楽の融合か?

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Velimir Khlebnikov
http://www.poemhunter.com/velimir-khlebnikov/poet-37784/

フレーブニコフの言語創造の理念と未来派の前衛精神:北見諭
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/45/kitami/kitami.html

Posted by: katute | 2006.09.15 01:57 PM

二枚のうち前者は、夜明けとともに光の中に消えると解釈しておこう。
後者は、シルヴェストロフのキッチュ・ミュージックと同類のアイデア。曲の美しさなら、ラトヴィアのペレーツィスが有機的なやさしさを感じさせるので勝ってるかな。

Posted by: katute | 2006.09.19 12:13 PM

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