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2006.09.10

クセナキスの音楽

久しぶりに聞くクセナキスの音楽がどうも(演奏の所為にしても良いけど)自分には相当に違和感を抱かせる。

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la legende d'eer
oresteia
chanber music 1955-1990

この順番がそう思わせたのか、なんだろう「本が本を読む」音楽な感じ。

それにしても、音のパッチ処理みたいで、人間が聞く必要があるのか考えちゃったよ。

「エルの伝説」は音楽的なオチが付いてるし、「オレステイア」は声楽を伴うから筋があるし、ならばピアノと室内楽が技法面の足跡を見るに適当なのか。
それにしても、このアルバムのピアノ、ベタ付いてて、所によっては指が絡んでるのかと思える。

過度的技術なのか?
いや、出がらしの本体に用はないのかも知れない。
作者が興味を抱いたのは作品を制作することで、聞くことではなかったかも知れない。
発表当時も、そうした批判はあった。
だがそうしてここまで前進してきた。
(この言い方は正しいのかな?世間が追い付いたのでなく、世間も気にしなくなったのだとしたら)


話は逸れる。
最近、現代音楽のジャケットが、抽象的なマトリックスからグラデーションに変化してる。
マトリックスはデジタルで、グラデーションはアナログの、筈だが。

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Comments

クセナキスの経歴からすると、作曲家と考えない方が良いのだろう。でも建築家との評価もなし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%82%AD%E3%82%B9
「ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人」とのことで、ル・コルビュジエがアシスタントにしたのだろうことは「東方への旅」で民衆芸術に開眼したくだりがあったので、なんとなくそうかなと思うが。

Posted by: katute | 2006.09.25 12:45 PM

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