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2006.10.22

KONZERTE 1960-1970


MUSIK IN DEUTSHLAND 1950-2000シリーズの一枚。
GERHARD ROSENFELDのピアノ協奏曲が収められてるのが、ノーマークだっただけに驚きで購入した。
ユルグ・バウアのオーボエ協奏曲がヒッチコックのサスペンス劇場のような不協和音と、舞台でのバレエを、照明演出が用意に思わせる作品だ。
ルース・ツェツリンはヴァイオリン協奏曲でバルトーク風な音型とヒンデミットのような押し出しのパワーが融合しながら静寂へと繋げる。
ジェルジ・リゲティのチェロ協奏曲、これは短波受信機に聞く引き伸ばされたノイズとして音楽が濃密にやってくる。
そしてヘルムート・ラッヘンマンはAirでは、騒音を立てるためのあらゆる物を動員して断片的な音を繰り広げるのだが、これが彼のノーノ理解だろうか。
そしてゲルハルド・ロゼンフェルドの、ヴァイオリン協奏曲とは比べようもなく断片的なフォルム。なぜかこれを聞いていると、このジャンルに未来はない気がしてくる。
すべてのトラックが少量の隙間だけで連続再生されるためか、その感が強い。
まるで60年代が協奏曲スタイルを絞め殺してしまったように思えてくる。

例によってドイツ語解説しかなく、この時代のドイツ音楽に何が起ったか判らないが。。。

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