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2006.12.11

光ヶ丘周辺から消えた製本屋は何処に?

土日に散歩すると幹線道路から外れた支線の奥からホットメルトの臭いがしたのは夏までのこと。数件軒を並べた工場の入口の出荷待ちパレットに少年週刊誌のタイトルをいくつか見てきた憶えがある。狭い道路では大型トラックの出し入れに支障を来たした事だろう。
そして今年、秋の落ち葉よりもはやく製本業者は更地に変わった。

フリーペーパー急成長の昨春には製本がパンクし定期刊行物が書店出荷に間に合わなかった。

製本仕様が異なるので一概に、中綴じ主流のフリーペーパーが製本市場を席巻したとは思わないが、製本業という3K現場(印刷は3Kではなくなったと業界は言う)が、売上げ減衰により設備投資と雇用が賄えなくなることは以前から見てきたことだ。

数ヶ月前に上製本のために表紙用のクロスの見本帳を大手メーカーに請求したら、担当氏から「全てを揃えられなくて恥ずかしい」と詫びられてきた。そういえば店頭で最近見たクロス上製は唯一『DEATH NOTE』のノベライズだった。
同人誌やビジネスユースの個人製本は市場を伸ばしてるそうだ。

フリーペーパー・バブルの行く末

8畳にはサンデー14,000冊まで

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