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2007.01.31

CARLOS SURINACH

BRONX ARTS ENSEMBLE : NEW WORLD RECORDS 80428-2

陽炎のたつ炎天下に晒され鬼気迫る白昼夢を見るような恐さを感じてたので、意外だった。マーサ・グラハムの音を担当した1915年バルセロナ生まれのスリナッチ。
以前に陽炎の中に見た白昼夢は、おそらく日常に根ざしたスペインの風景だったのだろうと思う。少し滑稽でユーモラスでさえある。ここでは音楽速度の速さでなく内容の進展速度の早さが『ジャバウォッキ』を思ったりする。
相性としてはまだ音楽が、フラメンコの身振りが性急に感じるが、こうした音楽に親近感を覚えるのも自分ももう化け物に近付いた証拠だろう。
ほんのりとした楽しさを感じれば白昼夢は消える。どちらかしか得られない。

"Surinach: Doppio Concertino/Flamenco Cyclothymia/Concerto For String Orchestra/Piano Quartet" (New World)

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