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2007.03.28

異議申し立ては何のため

昨日NHK「プロフェッショナル」で宮崎駿を見た。もう十分に過去の人ではないかと思ったのが率直な感想だ。取材する側が日テレ・イマイのサラ金みたいになってたのに対して、宮崎がその相手役を演じて見せていたからだ。その画面からはどんな言訳もありえない「やらせ」捏造番組だったし、そんな宮崎だった。

>『過去の人』と言うより、そう言うこととは関係の無い人になってしまったと思った。

そして気付いたのは、山口泉の異議申し立てが現代日本にとってどれほど貴重であれ聞き入れられることの無い書き方をしていることだ。これは全く取り返しがきかないのだろうと思うと残念でならない。

例えば、職業として広告を目指す人は真剣に左翼思想を勉強して、社会の奥行を身に付けて社会のリアリティを表現するべきと言っておこう。それほどに日本の表現者たちの社会意識はボンヤリでしかない。
そんなんで売上を伸ばすだって?冗談じゃない。自分自身が生活者であることを忘れマスに括られた消費者とか購買者とか言ってる統計数字をパワポでいじくってちゃ本末転倒したまま立ち上がれない。ま、そういうことで。

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Comments

横澤“氏”の業績を鑑みて、またここに付されたコメントと合わせて現在の宮崎駿に望みうる第一級資料として記録されたい。
宮崎アニメにかつて涙した人は「ゲド戦記」騒動での原作者と間に横たわる不実な距離を噛締められたし。

「不機嫌でいることが大事」 宮崎駿に共感した
http://www.j-cast.com/tv/2007/03/30006517.html

Posted by: katute | 2007.04.04 at 04:21 PM

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