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2007.05.06

RICHARD MILS

ABC Classics ELOQUENCE : ABC476 7595
Aeolian Caprice
Soundscape for Percussion & Orchestra
Seaside Dances
Fantastic Pantomimes

オーストラリア放送による音源で、クインズランド交響楽団と作曲者自身の打楽器演奏。
威勢の良い音楽が繰り出される、音の絵巻とも音の絵画とも言える、多分にヴィジュアルな音楽作品。あるいはパヴィリオン音楽。
日常的でない音、場所と結びついた記憶か機会、一般にはリゾート地へのバカンスの思い出となる、こうした思い出を持ってるか振り返って見るのも悪くないだろう。

打楽器奏者の癖はあるにしてもオーケストレーションも曲想も見事で、南洋のトロピアカルな雰囲気を十分に満喫できる。いわゆる打楽器バカではない。

しかし、これを自己の故郷を描く音とする、と、随分と都会的な、洗練された故郷であることか。試しに東京を描いたらどうなるか想像してみたいが、こうした観光音楽としてまとめる勇気を自分は持っていないと気付くのだ。それにしても見所満載の故郷で羨ましいことだ。

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