« 光と影/陰 | Main | 雑記 »

2007.07.16

CD試聴記

Revueltas CENTENNIAL ANTHOLOGY 15 MASTERPIECES
これは以前から聞きたかった。
柿沼敏江『アメリカ実験音楽は民族音楽だった』を読んでさらにそう思ったが、実の所このアンソロジーはのんびりし過ぎてる。ストコフスキーの初演した「センセマヤ」だけがシリアスで浮いてしまってるような感じがする。
作品は情景を描くには未だ稚拙だが、気配は面白い。短気だったらしいのが玉に瑕だろう。野性味を感じるにはバランスを欠いてる。

FIESTA IN HI-FI
ハワード・ハンソン指揮のアメリカ大陸を題材にした音楽が集められた50年代の録音。板起こしだろうノイズと大きな音。
William Grnt Still:SAHDJI(Ballet)が聞きたかった。おそらくインディアン部族の悲劇を扱っているだろう音がする。合唱も含めライトモチーフがなんだかゾッとする切り込み方だ。
アルバム全体打楽器がよく鳴ってる。

Tatjiana Vassilieva : dramatic game
チェロ独奏のための、シチェドリン、ディティーユ、サーリアホ、ラスカトフ、ストロッパ、ペンデレツキ、シュニトケと現代音楽オンパレード。
自分の耳はこの辺りなんだろう。何の違和感なく聞いてしまって引っ掛かりさえなく、心地よい。この作品傾向はもう古いのにね。

CHARLES UZOR : RICERCARE
ちょっと手が多い所(アンサンブルのピアノパート)もあるけど、全体は申し分なく楽しい。現代音楽として。
声楽が入ると判りやす過ぎるかも知れない危険性を感じるが、果てしなさの響きが好い。
4曲目は、独り『きつね(ストラヴィンスキーの)』か?

Technorati Tags:

|

« 光と影/陰 | Main | 雑記 »

音楽」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference CD試聴記:

« 光と影/陰 | Main | 雑記 »