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2007.08.30

非対称の雑記

ロバート・ベア『CIAは何をしていた?』 SEE NO EVIL The true story of a Ground Soldier in the CIA's War on terrorismを
3/5ほど読んだ所に物語が現れる。これは映画のような情景でもある。ハリウッドでは結末がないので映画化できないだろうが、ニキータ・ミハルコフあたりならチェーホフばりに泣き笑いの利いた作品に仕上げるのではないか、と思う。
それ以外は断片化したエピソードが袋詰めにされてるに過ぎない。CIAが海外赴任したビジネスマンを監視する部署と化した頃、カスピ海原油の話が出てくる。新聞の経済欄くらいしか知識を持たない身としては、それがどうビジネスに実を結ぶのか想像力を逞しくするしかない。
あるいは、世は正に大「インテリジェンス」時代、読む人が読めば異なる情報を知ることになるだろう。コソヴォ、911、BCCI、話題に事欠くことはない。

いつのまにか、MMではニュースを拾えなくなってきてる。もっぱらSNSに頼るようになった。それでも刺激的なのはやはり自分で集めたブログ・サイトだったりする。
ニュースを発信する側が変質したのだろう。
立場を崩さず独自のスタンスを保ってるのが時々、不思議なくらいだ、呼応してるのか、対称なのか。ソースの分からないものも、それでさえ他と交えて判断材料となるのが面白い。

A HOMAGE TO LOU HARRISON を聞いてると、曲としての作品は、そこで提起された楽器の規模で演奏可能な音楽であって、「ジャンルは問わない」みたいな感じがする。もちろん聞く側からで、書く側にしたらそうじゃないだろうけど。
もうひとつの特徴は、ECMのJohn Cage : The Seasonsの中で気が付いた。トイ・ピアノのための組曲をオーケストレーションしてる作品が物凄くロマンチックな響きで驚いた。擬似民俗音楽風は、その結果だったんだ、とね。
で、ケージ作品。改めて聞くと、Seventy-Fourって亡くなった年に書いたオーケストラ作品がシェルシしてるじゃないか、一音だけしかない12分ほどの作品で高音部、低音部の2ヴァージョンある。
まぁ、こうやって聞くとケージはツッパってたとも、そうじゃないとも聞ける。
ただ、こうした音を聞いてたことの不思議を思う。作品が有名になっても生活が安定するじゃなく、ディックのように職を転々としてたそうだから。

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Comments

"intender" を増やすこと。
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Posted by: katute | 2007.09.03 at 10:43 AM

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