二人三脚だったくせに
昨晩のNHK「北朝鮮帰国船〜知られざる半世紀の記録」
は、政府プロパガンダか?
互いの政治的な思惑という利害の一致で始め、情勢の足元を見られないように上手くカムフラージュして逃げ切ろうとする。
番宣の、数万ページの収集資料は、東欧共産圏大使館員らの通信文を指すものらしい。番組内では帰国者を監視してたとの内容の数通しか取り上げられない。
で、結論としては、在日を裏切り日本からカネを吸い上げ、工作していた「マンギョンボン」号の入港制裁措置は、あと半年延長しても当然だ、と在日に呼び掛けてる模様。
元朝鮮大学校副学長という人物も金正日の弟子を鳴らしてたのに、現在は自宅を持ち老後を平穏に過ごしてるようにしか見えないん。見もしない現実を論文発表(=書き写し)して出世し、責任を負わされるとなると被害者に廻る。
引退した人に対して失礼だけど、これじゃ、卑怯としか言えない。
当時の自身の信条を護ることは潔く引き受けるべきだし、間違いを声にして是正する勇気を自分が持っていなければ晩節を汚してしまう不満でしかなくなる。
そういう意味では多くの人たちは自主的ではない烏合の衆でしかないとも思い。こうした節操ない人たちがマフィア化するのだし。。。難しい。
あ、忘れちゃいけないので、急いで書き足すけど、「拉致被害者家族会」とジョン・ボルトンが北への経済制裁を口にした時期と用語が同じだったってこと。誰が利用しようとしてるのか、当事者らは理解してるのか。
また更に急いで書き足す。帰国船を通じた北への送金や疑わしい違反品目の輸送は、日本政府や米国CIAが予算を組む必要がなかったので目的意識的に見過ごしてた節があるってこと、を。
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