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2007.11.15

人権と民主主義を金科玉条に

ドキュメント 戦争広告代理店―情報操作とボスニア紛争』235p辺りを読んでみてほしい。

日本では広告と言えばモノを売る宣伝行為と受け取られてる。PRもマーケティングも一緒にされて。
PRが世論形成であり、マーケティングが効果予想であると、認識されてない。

PRでは実際に銃を手にして相手を殺す以外、効果的と思われる行動はすべて行なう。プロとして。

そうなると、PRでのマーケティングとは「期待されるようにそう思われ受け取られること」を作り出す行為と言えるだろう。案出、創出、現出。。。

そうすると、この本に現われる民間団体や民間活動家は、個人の善意に基づくだけでない陰影を放つ。
エコノミック・ヒットマンと比べると、卵が先か鶏が先かとなる。

そうした仕組みもさることながら、こうした一連の世論喚起に伴い、後戻りの利かない国際ルールのような共通認識を手段として作り上げてしまったことで、現在の紛争で、本来であれば無用であったはずの無益な争い(人々の無造作な死を作り出すためだけの)を数多く撒き散らしているだろう。

このレポートは、国際的な紛争解決を米国訴訟社会と同様な手段で軍事介入を実現する手続きを証している。
また世論とデマの力も目の当りにする。

この場合に、形成された世論の力を前に、PRはサヴォナローラだ、と言い切れるだろうか?

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Comments

世論とは、世論の力とは、と思うならジョルジョ・ボッカ『地獄』を併せて読むべきだろう。

Posted by: katute | 2007.11.16 at 03:26 PM

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