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2007.12.26

自爆の話

話の発端は12月20日掲載内容に対する12月22日の読売新聞法務室長の対応。
こんなに拡大解釈されると「自給自足」しか出来なくなるでしょう。

========タグが無いので勝手引用========

新聞販売黒書

こっけい話ではすまされない江崎問題

 読売新聞社の江崎徹志法務室長が催告書を送付して、新聞販売黒書の記事の一部を削除するように求めた件は、法律上の誤解だけではなくて、危険な要素もふくんでいる。

 かりに著作権法でいう「著作物」の定義が変更されて、芸術作品や学術論文など従来の定義に加えて、回答書や通信文が加わったとすれば、だれも実質的にジャーナリズム活動はできなくなる。読者に記載事実の裏付けが提示できなくなるからだ。

 しかも、このような近未来の危険性は、単なる夢物語ではない。メディアに対する規制が強化されつつある現在、たとえば政界フィクサーとしての暗い経歴がある渡邉恒雄氏の工作で、著作権法の改悪へ道が開かれても不思議はないような気がする。改憲の世論をつくることを前提とした世論操作をするためにはやりかねない。

 こんなふうに考えると、今回の催告書は危険きわまりない。笑い話ではすまされない。言論の自由が奪われて最も困るのは、創作が許されない新聞記者や週刊誌記者、それにノンフィクションライターである。

 それにもかかわらず、新聞人である江崎氏が率先して言論の不自由を持ち込もうとしているのだ。こんな単純な矛盾にも気づかなかったのだろうか?出版関係者たちになんの恨みがあるのだろうか?直接取材して真意を聞きたいものだ。それとも新聞関係者だけは、例外措置を享受できるとでも考えているのだろうか。

 江崎問題は来年も引き続き考える必要がありそうだ。(12月26日)

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