Or shall we die?
マイケル・バークリーの1984年(?)のオラトリオ。ウイリアム・ブレイクを引用しながら広島で娘を失った母親が対話するイアン・マキューアンのテキスト。ここでは父性と母性が戦争と平和の対立として表現されてるようだ。
ロンドン・アビーロード・第1スタジオでの、ふた昔も前の録音を今リリースするのは戦況に対する政治的なコミットメントかと思ってみる。
1980年はイラン・イラク戦争、1983年はフォークランド紛争。
おそらく狙ってるのはテオドラキスのようなスタイルなんだろうけど、残念。音楽的には聞く所がない。
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