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2008.03.17

ことばの遊び

ライト兄弟が飛行機を発明して、生涯にどれほどの滞空時間を記録したか知る者はあまりいない。初めての成功の後は一生を費やして飛行機発明家らを世界中に追い掛け回して訴訟し続けた。空を飛ぶ技術を作り出したのは自分らであって他の者であってはならず、奴らがそれを盗んでいる、と。 そうした無益な人生を生きたとは伝記に記されないからだろう。 それに比べ、メンロパークの魔法使いと呼ばれたエジソンは抜け目なかった。自らの時間を費やさず人を雇ったのだから。 アメリカで、アンセルメの誕生日のお祝いに編曲した「グリーティング・プレリュード」に著作権が生きていたことに驚いたストラヴィンスキーはパリで発表した代表作である三大バレエを改訂する。リズムの未熟部分を解決するためと一部で信じられているが、実は著作権料が支払われないからだった。 原始主義を賛美する追随者が作風の変化を芸術の堕落と非難するが、改作に目覚める以前からストラヴィンスキーは切り貼りで作譜していたから早晩、構造主義的な展開は避けられぬ事。 そうした(?)経済への理解が功を奏したか作品を依頼され「ダンバートン・オークス」を書き、経済会議がその地で開かれることになるのは歴史の偶然だろう。 そういえば、ダヴォス会議のための祝典音楽はシチェドリンが書いたのではなかったっけ。 共産主義は崩壊したという。 いや、共産してなかったと思うぞ。 では社会主義だ。 ナニ社会主義か? 人民社会主義か? 官僚社会主義か? 経済社会主義? 金融社会主義? 株主/投資家?

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