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2008.04.21

「軍事ケインズ主義」は「先軍政治」か

編集者が付けたタイトルでは経済面に注目が集まってるようだが、原著者のチャルマーズ・ジョンソンは「軍事ケインズ主義」としてる。
何を言ってるかといえば、岩波新書の遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』で日本がやっていたことだ。
サブプライムローン問題は当初から経済学者らが警告を発していた軍需優先の経済統制を行うための軍票の乱発という図式が浮かび上がる。ジョンソンは、そうは言わないが、むしろ米国の楽園生活の為に弱小国を植民地とした略奪を行ったと見る。米国のツケを世界中が支払うのだから。
公共事業を優先する経済体制をケインズ主義と表現してるので、これは北朝鮮の「先軍政治」のことでもある。してみると規模の違いはあるけど、米朝は同類なのだ。
「サイエントロジー」と「チュチェ思想」の役割が似ているように。

国家破産への道──アメリカは帝国を捨て民主制を守れるか

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