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2008.06.17

とほほな、

ROBERTO GERHARD : Cancionero de Pedrellが中古で出てるはずがないんだよなぁ。開けたらカザルスのアカペラ集が入ってた。思えばこの市民戦争をケンブリッジに亡命したヘラルドは以前もミスプリ盤を掴んだことがあったっけ。
中古だから返金か。店まで行くのが一苦労。あきらめてアカペラ聞くか。。。

福永武彦『芸術の慰め』(芸は旧字)を見付けて購入。
継ぎ表紙の背のフェルト(?)を巻いた部分に爪で引っ掻いたように抉れた所があるのが残念だ。
おっと、布団の上に落としたら背の黒が移った。よごれかな?箱の中に入ってた継ぎの部分はブルーブラックっぽい色をしてる。
『ゴーギャンの世界』が印象的だったので絵描きに関するエッセイだろうと思った。目次を見ると好きな絵描きが並んでる。締めがカスパー・フリードリッヒ。こいつは申し分ない読み物だろうと購入を決める。
あとがきに「芸術生活」昭和37年5月から39年2月までの22回分の連載とある。昭和40年発行の初版。著者自装。
>>結構良い掘り出し物な気がする。

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Comments

作品自体よりもエッセイを読むのが好きな作家、と呼んだら失礼だろうか。
作品の出来が悪いのでなく、どうやら自分とは波長が合わないようなので仕方がないのである。
さて、この本。大きくて重たく持ち歩いては読めないと、諦めていたので忘れていたが、最近ふと枕辺に置いてページをめくっていた。
作家特有の芸術論が語られる肩の凝らない読み物ではあるが、時代精神の変転によりここに誌された事柄を現代人がどれほど身近に感じ理解出来ているかは甚だ疑問と言わざるを得ない。
まぁしかし画家と関連して登場する文学音楽家らの来歴がコンパクトに見事に紹介されるので、観賞の予備知識を獲るのに丁度好い。
そもそもなぜ芸術が慰めなのかとサラッとしたためている。至って当たり前なのだが、これ(その何も起こらなさ)は、実物を読んでみるしかない。
病を得て中断された連載の前期だそうだ(末に取り上げられたが画家が中途になっている)が、後期が成ったかは知らない。

Posted by: katute | 2010.10.12 at 10:11 AM

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