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2008.07.28

CD試聴記

Aaron Jay Kernis :
Colred Field
Musica Celestis
Air
アメリカの作曲家に対して好意を抱けないのはわたしの問題。どうしても、勉強した成果をひけらかすように思えて鼻白む。
確かにうまく吸収してる様だけけど、それだけじゃ聞くための興味にならない。
この3曲は独奏チェロを伴うオーケストラ作品で、組曲「彩られた平野」が特にイケないと思う、上の意味で。
「静謐の音楽」「大気(単に「歌」だろう)」と良くなっていく。終曲が英国風田園詩曲、中間部が無く展開も無ければ最高に良かった。


Manfred Trojahn : Five Sea Pictures
ジャケットが、暗い浜辺の写真、夜の汀に月明かりの反射が、美しい。
解説に書かれてる以上の発見も意見もない。コールアングレが美しいので繰り返し聞いてしまう、それも指摘されてる。


James MacMillan :
The World's Ransoming
The Confession of Isobel Gowdie
ロンドン・シンフォニー・オーケストラの自主製作盤。
宗教主題だけど、昔の画家と同類な趣向ではないか、そう主題することで好きなことをやってるような感じ。なので風景描写の腕前を聞けば良いのか、それ以上に宗教主題を聞くべきか判別不可だ。


先日TVで映画「太陽がいっぱい」をやってたのを偶然にしばらくぶりで観れた。
子供の頃に観た時ほどの感慨はない。
映画としての映像に描き込みが薄い。
ただ欧州人が当時抱いて米国人へのそこはかとない侮蔑のようなものを感じた。
それが原作の主題なのかもしれない。
ただこれってストーリー的には「水の中のナイフ」の鏡像なんだなって判った。

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Comments

「太陽がいっぱい」は上映当時は欧州で不人気だったそうでアラン・ドロンは日本でだけのブームだったとか。
そうすると何もしないのに金持ちの米国人の資産を横取りして彼女さえも手に入れようとした貧乏人の野心が意地ましかったって事か。

Posted by: katute | 2008.07.28 04:56 PM

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