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2008.08.07

読了:宇沢 弘文『ゆたかな国をつくる』


宇沢 弘文『ゆたかな国をつくる―官僚専権を超えて』

宇沢氏の本を読み終える。う〜ん、純血の社会党の臭いが気になる。言葉遣いも少し気になる(『大へんな困難』『すぐれた』を連発するように思う)。
この2点を除けば、その熱意と学識、理論に敬服する。
元々、小島寛之氏の『数学で考える』等で、小島氏を経済に転向させた熱意の余波を受けていたから読みたかったのだが、熱意や思いは伝わった。が、私には、全部は受け入れられない。
知らぬ間に身につけた、社会主義へのアレルギーだろうか。
炭素税についても、多国籍企業が、途上国で建てた工場の炭素税をどうするとか、突っ込みどころはある。池上 永一『シャングリ・ラ』とかSFでも出てくるネタだし。
後で書くかも知れない。が、多分、書かないだろう。
>>2008.08.13:何故だか書名を間違えていたので修正。

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Comments

社会的共通資本とか自動車の社会的費用とか「成田」とは何かとかは、この著者ならではの視点と正義感だと思う。
社会党とか社会主義とかで嫌悪を覚えても、それらを差し引いても上記には現代においても読む価値があると思う。
ただ現在の行動を求めるには老齢で、その分、有言実行からは遠いだろう。そういう意味では栄光の記憶かと思う。

Posted by: katute | 2008.08.06 at 03:15 PM

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