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2008.09.12

CD試聴記

Ivan Fedele : Maja
フェーデレについては何も知らなかった。ただセラミック・タイルのジャケット写真がキレイだっただけだ。

JORDI CERVELLO : MUSICA PARA CUERDA
弦楽合奏作品集。
いわゆる日曜作曲家というのだろうか、演奏家ではあるが、作曲はプロではないらしい。

ian wilson : towards the far coumtry
The Capsizing Man and other stories - string quartet no. 2 ;

(兄:本文は続きに)

Ivan Fedele : Maja
フェーデレについては何も知らなかった。ただセラミック・タイルのジャケット写真がキレイだっただけだ。
オケ・アルバムが惚れぼれする程に上出来だったのでネットで調べてみたらイタリアのスペクトル楽派らしい。イタリアにも居たのね。
さらにライナーにはサーリアホ、リームらと同質なサークルであるのような記述。
ツィンバロンを組み入れた室内楽作品に興味があったのだが、冒頭の声楽曲で自分の期待する方向でないことが直ぐに判った。
ジェラール・グリゼイ路線だ。
演奏は確かアペリギスかベツィー・ジョラスを演ってた連中だから腕は立つ。でも実を言うとソプラノはもう少し細い声の方が好い。
しかし逆も真なりなら、グリゼイを聞いてみろということか。
(最近グリゼイの6曲からなる連作「音響空間」が日本初演されたそうだがディスクはまだ決定だがないそうで。)

JORDI CERVELLO : MUSICA PARA CUERDA
弦楽合奏作品集。
いわゆる日曜作曲家というのだろうか、演奏家ではあるが、作曲はプロではないらしい。
自叙伝の個人出版を想わせ、何と言えばいいか、そういう範疇で書いてるとも解釈できるけど、技法も形式も上手く捉えてる。
Concerto Grosso
バロックの精神で書かれてるというのは昼の光の下で聞き直して解った。確かにヴィヴァルディの無常感に通じるものがある。
絢爛豪華な満艦飾の夏に聞いたなら、また感想は違ったかも知れない。
Concertino
独奏ヴァイオリンを伴う田舎風の音楽。
作曲者はスペイン人だけど20世紀はバルトークやハチャトリアンを抜きにはできない。
この曲から聞き始めたなら民族楽派で差し支えないだろう、19世紀的な世界観としても立派なものだ。

ian wilson : towards the far coumtry
The Capsizing Man and other stories - string quartet no. 2 ;
1. The Capsizing Man
2. The Forest
3. The Chariot
4. Seated Woman (Interlude)
5. The Cat
ころぶ男(?)、映像的なのかと思ったらそうじゃないので譜面がそうなってるのかと思ってみたけどそれも違うようで、仕方なく解説の小さな文字を読んでみたらジャコメッティ作品からのインスパイアなのだそうな。
なので文学的表現といったところか。
Winter's Edge - string quartet no. 1
Towards the Far Country - string quartet no. 3
これはクレー作品からのインスパイア。
音楽だけで聴くと、何をやってるの?なんだよね、困ったことに。
サブテキストを必要とする音楽ってことで、文学的だね。そうして聞くとそれなりに聞こえてくるのが不思議。

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