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2009.03.17

読了:小島 寛之『世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア文庫)』


小島 寛之『世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア文庫)』

(ちょっと修正)

カヴァー曲か、上手い表現だと思う。
クイズの配置等、何となく、いつもの小島節ではないのも、そのせいかと思うが。
でも、スラスラ読めて面白い。
4章には、日本やアジアでの話も入れてくれればもっと良かったと思うけれど。
他に気になったのは、白銀比って言葉、使わないのかなってことか。

しかし、自分にとって、逆確率と量子コンピュータは難しい。
『条件付き確率は、確率ではない』と念を押してもらっても、やっぱりダメ。
計算は(形だけ)追えるが、全然、実感として理解した気になれない。
頭(手)では判っているので、小島先生のせいではない。

次のような痺れる台詞がある。『数をその機能から切り離して、その固有の美を追求したのが数学者であった』
常識?をかいくぐる、分数の「素朴な足し算」:=「分子同士の足し算/分母同士の足し算」の紹介。これが表す、みんなが知っている、その意外な正体に驚いた。
正規数「γ」。久しぶりに見た。
面白かった。

続きは、備忘のための目次だけ。

Amazon.co.jp: 世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険 (角川ソフィア文庫): 小島 寛之: 本より引用:


目次

プロローグ 数ってスゴイ!だって数を使えば世界をナビゲートできるのだ!
第1章 人間の指からはじまる壮大な物語(10進法の呪縛
ETは8進法を使う? ほか)
第2章 分数からはじまる不確実性との戦いの物語(分数は難しい?
分数の足し算はどうして自然じゃないんだろうか ほか)
第3章 無理数からはじまる豊かな現実世界の物語(平方根には美が潜んでいる
ひもとコップと時計で作る平方根 ほか)
第4章 虚数からはじまるミクロの不思議物語(虚数が誕生したのは数学が格闘技だった時代
現実にはフィクションが必要なのだ ほか)
あとがきにかえて リミックス曲ではなく、カヴァー曲



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