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2009.03.15

『プレイフル・ワールド』

失礼ながら著者のマーク・ペシを知らなかった。
帯には、ファービー、マインドストーム、プレステ、とあるけど、それぞれの章の導入の役割にすぎない。

ただ60年代に世代の断絶が起きたと認識してるようだ。

内容については公式サイトがあるので、詳しくは(まだあればだが)下記を見てもらおう。

公式サイト:
http://www.playfulworld.com
(兄:もう無いよ。2001.04.12の自分のメモには、『感動した個所(新千年期の少女の件とか)がある。未来を見るだけで目が眩むと言うべきか。』とかある。家に持ってる。鮮度は落ちやすいけど、面白かった記憶が)

参考サイト:
http://www.webearth.org/
(兄:こっちは、ある。本業のVRMLだし)


登場した人物は多過ぎるので図書名:

ノーバート・ウィーナー『サイバネティックス』
マーヴィン・ミンスキー『心の社会』
シェリー・タークル『第二の自己』『接続された心』
パパート『マインドストーム』
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』
エリック・ドレクスラー『創造する機械』『ナノシステムズ』
ロバート・フレイタス『ナノ医学』
ロバート・グレイヴズ『王イエス』
テッド・ネルソン『充分な世界』『コンピューター・リブ ドリーム・マシン』『リテラリーマシン』
ダグラス・エンゲルバート『蜘蛛の巣を張って』
ピエール・テイヤール・ド・シャルダン『現象としての人間』
ガストン・バシュラール『空間の詩学』
アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド/バートランド・ラッセル『プリンキピア・マテマティカ』
ホワイトヘッド『過程と実在』

そして微積分を理解したいと高校生の時から思ってたので、「ジュゼッペ・ペアノの公理」を調べてみることにしよう。

学校での知識の伝達は、理解ではなく暗記が主だった。
さっきテレビで見た「法隆寺」も結局は政治と思想が交差する時代に、ローマ法王庁のような仕組みを日本でのみ作り上げていた。その思想統一を図ったVR学習キットだった「玉虫逗子」も、恐れ多くも勿体ないと、奥へ追いやらてしまったのだろう。
学校の勉強もいつも、このような、知恵の扉を閉ざす作業であったように記憶する。
なので、この本は読みながら涙が止まらない箇所もあり、また自分の考え方に間違いなかったと確信を得た。
自分の音楽への接し方はチャー・デイヴィーズ〈オズモース〉と同じだ。

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Comments

確か、果敢にも一人でVRMLの策定に関わってたんじゃなかったけか。時々、こういう無謀な人が出る。この本に、あまりにも感動して、VRMLのメルマガを取ってたが、そっちには興味が続かなかった。

Posted by: 本人 | 2009.03.17 at 02:35 AM

ソニーの多国籍企業化の結果の今日の不振は米国によって挫かれたから、ではないか?と疑いたい。そんなはずないだろうけどね。
ただ、この本を読むと時代背景としても、経済と政治が絡んでるよって良く理解してた著者との印象を受けるので、対日政策に経済界からのテコ入れがあってもおかしくないだろうとは思う。

ここから色んな物、事が広がり、断ち切られてもいるけれど。
なんか近代史的な印象を強く受けた。

Posted by: katute | 2009.03.19 at 01:23 PM

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