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2009.05.08

これは素晴らしい。「技術に生きる現代数学」


まだ読み始めだけれど、これはいい本。学部の時に読みたかったな。
目次
1 輪切りにしてもいいですか?
2 幾何と統計が生む信号検出技術
3 顕微鏡をのぞくと株価が!
4 秘密の鍵は素数にあり
5 渦を破壊せよ
6 DNA結び目のメカニズム

読み終えたのは、まだ、1章だけ、でも面白い。けれど、これは幾分ハードな数学が入っている。計算がね、学部時代によく助手の先生(余談だけれど、大学は知名度は低かったけれど、矢鱈と留学帰りの新進気鋭の先生が多かった。フェルマーに後一歩だった宮岡先生とか、違うジャンルだけれど、姜尚中先生とか)に、計算を怠けるな、ソフトアナリシスだけじゃあ仕事はできない、ハードアナリシス、手を使った計算をしっかりやれというのを思い出す。眺めるだけじゃ、判らない式が結構バンバン出てくる。計算機数学はまだ出ない。
この本の主題は、題名の通りだけれど、数学の発展に見られる再発見の歴史もテーマになっている。CTの原理って、天文学への応用?の後に、再々発見されたものというのは、知らなかった(大元の数学者はノーベル賞貰ってないし)。
どのみち、後でまた書くので、今回は、雑談だけ。
余白欄に、歴史小話というか、参考文献の説明とかがあるのだが、そこに、例えば、1997年にクイーンのブライアン・メイが35年ぶりに学業を再開して、天文学の学位論文を申請とか出ている。
クイズ:CTと魔法陣の関連は?
これ自体は小ネタにすぎないけれど、他も面白いです。

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