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2009.09.17

田中宇へのメモ

9月16日の〈目立たず起きていた反乱の夏」〉に、ブレジンスキーのコメントが引用されてた。
今回の日本での民主党政権樹立で理解できたことがあるので、それの意味について、田中の記事とは関係なくメモ。

冷戦が終結して対峙する対象を失った“正義”は(例えば十字軍遠征時代のイスラムと向き合う境界線を引くために)、共時的なアナウンス効果でなく通時的な山彦に悩まされることを無視して、植民地的な同盟国に遅ればせな冷戦的対決の思想を“覚醒”するものだ。

ネオ・コン論理にある、平和や欧州というのは、敗戦国への別称と考えて間違いない。
そして彼らを現実主義と称揚する読者等の過ちは、米国が植民地帝国主義を行なうにあたっての、植民地の先代宗主国からのバトンタッチの過程を思考から欠落させていることだ。
周回遅れの期待を、自身がしているのではないか。平たく言えば、自分が吐いた嘘の山彦に惑わされてないか、ということ。

今日の夕方、政治結社か何かが駅前で新しい日本のための宣伝活動をしていた。
女声が「翼をください」を歌い、男声が資料販売を呼び掛けるが、クルマから出て来ない。
フラナリー・オコナーの、神のいないキリスト教会の辻説法を思い出した。

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Comments

こういう山彦を音楽用語でカノンと言うんだった。
もちろんキリスト教で言うところの聖典も、そういうこと。
宗教と政治=戦争だった時代の名残だろうか。

Posted by: katute | 2009.10.07 at 10:36 AM

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