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2010.01.31

教科書が売れてる

大人たちが高校の教科書を買ってる、歴史をはじめとして売れてるという。
共通認識を求めてるのではないか、と。
年末のテレビで見たM-1グランプリがひどかった。
吉本興行がキー局に投入するタレントを発表会だ。審査員は吉本のタレント学校の講師らだろう。ネタは発語訓練だ。
一般の入社試験で作文が書けないという話も聞く。読解力の低下というけど、思考力を養う教育を、受験のために犠牲にしてきたのだから当然のことだ。
さらにはメールなどに没入するので公の会話が減り、少ない思考を反復するだけになっているのだろう。
ケータイ小説や同人誌は流行の割に本格的な作家は現われない。消費スタイルのせいだというが、ウケるため売るために作品を作ることがストレスになり市場が広がらないとも言われる。
売るための仕掛けは消費者を中毒患者にしたてるのだから健全な思考は必要でなくなる。
もしかするとそれは脳に支配されることではないかと思う。
理解とは関係なく定式化されたフレーズを繰り返す、宗教・政治的なカノンだ。
それで中世からの脱却を試みるために大人たちは世界史を読むのだろう、か。

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Comments

アイコンは消費ターゲットになり易い。
総攻撃を喰らえばひとたまりもないだろう。
それでも立ち続けるものは何か?

Posted by: katute | 2010.02.04 at 11:57 AM

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