一次産業は原始時代か
農家を訪ねた。
その日の来意を伝えると開口一番器具の不満を爆発させた、作る側の論理でしかない粗悪品だらけで、用途に合わない設計がなされている。それは農場にあるほぼ全ての物に当て嵌まる、種子販売さえも。
では便利な用具はどこで購入するか、ホームセンターと百均で。
30分足らずの内に目に付く範囲の物の改良点が挙げられた。不便な物は廃棄物として処理すべく山積みになっている、こうしたゴミ問題を常に抱えている。
製造販売側は利益追求のため現場での利便性や労働緩和は考慮しないものらしく、トラクター修理にさえロクな制度がない。
現代の農家は江戸時代からの年貢のために奴隷労働を強いられながらも、不平不満を言ったとしても、根本的に自己の生活を改良すべく社会へ訴えでることをしないようてなづけられ押さえ込まれている。
全農は農家の倅を人質に、農家の収穫を差し押える形で、購買と出質を牛耳ってきたので、倅は搾取されるだけの農家の姿に後継ぎを断念してきた。
補助金で大規模農家はコンパニオン付き宴会を催すのだ、田植えが出来るように水田を整備して作付けしないことで補助金は支給される。働かないことへの報酬、そんな企業があるものか。
今回訪ねた先も元は農家ではなかった、話の内容から判断すると日立で製造開発に携わっていたように推察され、自費で農地購入しては日本人に限らず新規就労者を受け入れて育成している。それが初対面の挨拶となった所以だろう。
そして、だからこそ深化さすべき事柄がある、と。




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