科学

2011.05.17

挫折:ソーンダース マックレーン『数学 その形式と機能』


ソーンダース マックレーン『数学 その形式と機能』

そもそもの初めから、最終章だけを読むつもりだったのだが、それも完全には達成されず。 本自体は、素晴らしい数学科専攻生のための数学全般への入門と、著者の数学哲学への導入(これが最終章)からなるもので、数学科に入ったばかりの学生はパラパラ読むと数学全体の感じが掴めるんじゃないだろうか。 600ページもあるんで、今回は、6割でgive up。また今度、読み返します。

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2011.04.15

読了:ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方』


ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方』

物凄く楽しく読めた部分とそうでもない部分があるけど、コメントにもある通り、ストラスブールの大時計が面白い。それを新たに作る心理についての考察も含めて。時間が経ち過ぎて、書く意欲が減った気がする。読んだの、1ヶ月前だからな。

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2011.02.23

読了:キース・デブリン『世界を変えた手紙――パスカル、フェルマーと〈確率〉の誕生』


キース・デブリン『世界を変えた手紙――パスカル、フェルマーと〈確率〉の誕生』

2011.02.15から読み始めて、2011.02.22に読了。 確率概念の形成を決定づけた、有名な往復書簡の最大のポイントとなった、パスカルからフェルマーへの1通を段落毎に説明しながら、その後の歴史的経緯とその意義を解説する。

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読了:スタニスラス ドゥアンヌ『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み』


スタニスラス ドゥアンヌ『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み』

2011.02.14:読了。 テーマは明確。 人も含めて、動物はなぜ数えられるのか、なんのために数えるのか(この2つ目は自明か) 人は、いつ(何歳)から数えられるのか 数学の閃きは何処から来るのか 数学が物理世界と(これほどまでに)一致するのは何故なのか これらの著者なりの答えが、この本である。

数学その物は、プラトン主義者(アラン・コンヌら)たちの言う静的なものではなく、発展進化する科学としての数学だとする立場。
サヴァンの能力については、選択と集中で説明できるとする。多分、そうだろうと思う。後は、どこまで集中で伸ばせるかではないか。その辺はサッパリ書いてないし、どこかで研究されているというのも無いようだ。

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2010.10.13

読了:トム・ジーグフリード『もっとも美しい数学 ゲーム理論』


トム・ジーグフリード『もっとも美しい数学 ゲーム理論』

メモだけ。 現実世界で、混合戦略を、数を頼みに実装すると、確率分布による配置になるのか。 アナログな世界に対峙するための数による確率分布戦略。 ここのプレイヤーを超えた(上位の)マスタープレイヤーの存在/意図を仮定する必要無く、戦略を語る枠組み。

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2010.07.04

ペレルマン氏

変わり者数学者、やっぱり賞金拒否 ポアンカレ予想解決
大方の予想通り、やはり、と言うか、拒否されたとのこと。
これは、評価されるなら、数学の業績を数学者コミュニティにして欲しいという氏の考えと少しだけズレているための悲喜劇に思える。
この賞が、大学の名を冠して、終身在職権(テニエだっけ)の申し出なら、受けたかも知れないのに(別の大学だが、過去にそういう口が無いかどうか、働きかけをしたらしい。その時は、形式的な手続きに閉口して申し込まなかったそうだ)。
数学がしたいだけの人に、話題性を付随させた賞は、鬱陶しいのではないかと思う。

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2010.05.17

読了:現代思想2009年12月号 特集=日本の数学者たち


上野 健爾, 黒川 信重, 森本 光生, 一松 信, 高瀬 正仁, 銀林 浩, 野崎 昭弘『現代思想2009年12月号 特集=日本の数学者たち 和算から現代数学まで』

和算から現代数学まで (ムック) 全体を概観する対談に、関孝和、高木貞治、岡潔、谷山豊、佐藤幹夫、岩澤健吉、遠山啓の個別の紹介(当然、個々に重みは違う)。 小林秀雄と意気投合するところも含めて、やはり、岡潔氏は好きになれない。 (さっき、この特集の中に、自分の論文の大穴を埋めてくれる先行研究への言及があるのに気付いた。二昔前のことなのに)

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2010.05.10

読了:マーシャ・ガッセン『完全なる証明』


マーシャ・ガッセン『完全なる証明』

この本は、ペレリマンの証明の粗筋を伝えたり、クレイ賞等のドタバタ劇を解説したりするものではない。ペレリマンが、いかにして、その人となり、孤立していたったのかを、本人との取材無しで(一切応じないので仕方ないが)、外堀を埋めるかのように、周囲への取材だけで、再構成したものだと理解した。 この本に限って言えば、日本語版で良かったようだ。

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2010.04.27

読了:マーカス・デュ・ソートイ『シンメトリーの地図帳 (新潮クレスト・ブックス)』


マーカス・デュ・ソートイ『シンメトリーの地図帳 (新潮クレスト・ブックス)』

自分のつぶやきから:シンメトリーをめぐる群論の誕生とモンスターの捕獲による完成の過程を論じつつ、著者の個人的な数学者生活、現代の数学者たちも生き生きと描いた傑作 面白過ぎて、書きたいことが多過ぎて、結局、マトモな書評は書かないことにした。いつもの通り感想文。

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2010.04.13

読んでるのは


マーカス・デュ・ソートイ『シンメトリーの地図帳 (新潮クレスト・ブックス)』

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